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マイカードの配布について

マイカードとは…

大きな災害が起こり、避難所が開設されると、一度に避難所へ人が押し寄せ、

避難所の中は非常に混乱します。

「歩くには杖が必要」「たくさん薬を飲んでいる」など、避難所生活で配慮が必要なことも、

避難所にいる支援者には伝わりにくい状況となります。

そこで、丹南健康福祉センターでは、避難所にいる支援者に、「自分の身体の状況」

「避難所生活の中で配慮が必要な内容」を正確に伝えるため に、マイカードを作成し、

丹南健康福祉センター管内の指定難病の受給者証をもっている約1,300名に配布しました。

マイカード

※(注記) ダウンロードはこちら マイカード(PDF形式:158KB)

マイカードの使い方

(1) 「マイカード」を記載しましょう。

お一人で記載するのが難しい場合は、ご家族やケアマネジャーなどと相談してみましょう。

(2) おくすり手帳や健康保険証、特定医療費(指定難病)受給者証などと一緒に保管をしましょう。

(3) 災害が起こり、避難が必要となった時は、防災グッズとともに「マイカード」を持ち、

避難所にいる職員に「マイカード」を見せましょう。

記入例

[画像:記入例]

支援して下さる皆さまへのお願い

難病の方が災害時にマイカードを提示され、日常生活に配慮の必要な場合には、

「避難生活の中でお困りのことはないですか?」と声をかけ、適切な配慮が受けられるよう、

ご対応をお願いします。

難病患者の皆さんの災害への備えの現状

難病患者さんを対象としたアンケート調査(平成29年7月実施)では、

避難場所は約7割の方が知っており、避難方法は半分以上の方が考えていることが分かります。

[画像:グラフ]

しかし、災害時に持ち出すものを準備している方は「2割」しかいません。

懐中電灯や非常食などは比較的準備されていますが、

処方箋やお薬手帳のコピー、治療計画書など、病気の治療・薬の内容を準備している方は、まだ少ないのが現状です。

いざという時のために 、『マイカード』を「いま」記載しましょう!

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