砂防事業とその効果
最終更新日 2012年6月5日 | ページID 001164
印刷いろいろな砂防の仕事
土石流対策 -砂防事業-
流域における荒廃地域の保全および土石流等の土砂災害から人命・財産を守るために、砂防堰堤や床固工、渓流保全工等の砂防施設の整備を実施しています。
土石流とは・・・
山腹、川底の石や土砂が、長雨や集中豪雨などによって一気に下流へと押し出される現象です。その流れの速さは規模によって異なりますが、時速20〜40kmという速度で一瞬のうちに人家や田畑などを壊滅させてしまいます。
主な土石流対策工
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平成16年7月福井豪雨時に効果を発揮した砂防施設の紹介
地すべり対策事業
地すべりの誘因となる地下水をいち早く排除するため、横ボーリングを掘ったり、杭やアンカー等の施設で地すべりをくい止めます。
地すべりとは・・・
土層の上部の土塊が地下水の影響をうけその面を境としてゆっくりと動きだす現象です。地すべりには大規模なものが多く、土塊の移動に伴い広範囲にわたり家屋の破損や道路・鉄道等公共施設に被害を及ぼし、場合によっては生命・財産をも損なうこともあります。
主な地すべり対策工
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がけ崩れ(急傾斜地の崩壊)対策 -急傾斜地崩壊対策事業事業-
落石を止める擁壁や斜面崩壊を防ぐ法面工を施工し、がけ付近の人家を保護します 。
がけ崩れ(急傾斜地の崩壊) とは・・・
主ながけ崩れ対策工
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平成18年7月豪雨に効果を発揮した砂防施設の紹介
・ 吉崎地区急傾斜地崩壊防止施設(あわら市)
・ 西大味地区急傾斜地崩壊防止施設(福井市)
雪崩対策事業
雪崩発生の恐れがある場所には予防柵を、雪崩を直接止めるために防護壁を設置し、雪崩災害から集落を守ります。
雪崩とは・・・
『表層雪崩』
雪崩のすべり面が積雪内部にあり気温が低く、すでに積もった雪の上に短期間に多くの降雪があった場合に発生しやすい。
『全層雪崩』
雪崩のすべり面が地表面にあり、気温のあがる春先の融雪時期に発生しやすい。
主な雪崩対策工
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”「さぼう」ってなあに”
暮らしを守るいろいろな砂防の仕事(イラスト)
『砂防出前授業』について
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電話番号:0776-20-0494 | ファックス:0776-20-0676 | メール:sabo@pref.fukui.lg.jp
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