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CHECKPOINT — 先行書き込みログ(WAL)のチェックポイントを強制的に実行する
CHECKPOINT
チェックポイントとは、ログ内の情報を反映するために全てのデータファイルを更新する、先行書き込みログ(WAL)のある一時点を指します。 チェックポイントによって、全てのデータファイルがディスクに書き出されます。 チェックポイントの間に何が起きるかについては、28.5を参照してください。
CHECKPOINTコマンドは、コマンドが発行された時、(19.5.2によって制御される)システムによって予定された通常のチェックポイントを待たず、即座に強制的にチェックポイント処理を行います。
通常の運用時にCHECKPOINTが使用されることは想定していません。
 
リカバリ中に実行された場合、CHECKPOINTは新しくチェックポイントを書き出さずにリスタートポイント(28.5参照)を強制します。
 
CHECKPOINTを呼び出すことができるのは、スーパーユーザまたはpg_checkpointロールの権限を持つユーザのみです。
 
CHECKPOINTコマンドは、PostgreSQLの拡張です。