大阪ガス株式会社(代表取締役社長:藤原 正隆、以下「大阪ガス」)は、2025年日本国際博覧会(以下「大阪・関西万博」)会場にて、e-メタン製造(メタネーション)実証※(注記)1を行っています。このたび、実証設備「化けるLABO」での取り組みが、2025年日本国際博覧会協会(以下「博覧会協会」)が応募する「持続可能な取り組みに関する表彰(脱炭素部門)」※(注記)2に選ばれ、表彰されました。
博覧会協会は、SDGs達成の実現へ貢献するため、環境や社会への影響を適切に管理し、持続可能な万博運営を目指すとともに、地球環境問題への新たな挑戦の形を世界に示すことを掲げています。「持続可能な取り組みに関する表彰(脱炭素部門)」は、博覧会協会が会期中の脱炭素に関する取り組みについて、省エネルギー性、デザイン性、定量性、社会影響の観点から優れたものを表彰するものです。
「化けるLABO」では、環境省の「既存のインフラを活用した水素供給低コスト化に向けたモデル構築・実証事業」※(注記)3のもと、会場内で発生する生ごみや二酸化炭素(以下「CO2」)を利用して、未来の都市ガスe-メタンをつくる実証実験を行っています。今回の受賞では、脱炭素化に貢献する以下の取り組みや成果が評価されました。
【化けるLABOでの主な取り組みや成果】
化けるLABOでの主な取り組みや成果
Daigasグループは、2025年2月に発表した「エネルギートランジション2050」のもと、脱炭素社会に貢献する技術・サービスの開発に取り組み、気候変動をはじめとする社会課題の解決に努め、暮らしとビジネスの“さらなる進化”のお役に立つ企業グループを目指してまいります。
表彰式の様子