News Release東日本電信電話株式会社
2023年11月13日
つぎのミライはあなたの街からはじまる。NTT東日本グループ
マネージド・ローカル5Gサービス「ギガらく5G」において円滑な現場実装に向けたアップグレード機能を提供開始
東日本電信電話株式会社(以下「NTT東日本」)は、マネージド・ローカル5Gサービス「ギガらく5G」※(注記)1において、お客さまの既存LAN環境へ円滑にローカル5Gを導入可能とする機能として、基本機能「DNN※(注記)2」「静的・動的IPアドレス選択」「アウトドアRU※(注記)3の対応周波数拡大」、オプション機能「DNN追加」を、2023年11月13日(月)より提供いたします。
- ※(注記)1キャリアグレードの本格的な5Gスタンドアローン機能を、事前手続きから運用までトータルITアウトソーシングをワンパッケージにし、低価格で提供するマネージド・ローカル5Gサービス。
ギガらく5Gサービスホームページ:https://business.ntt-east.co.jp/service/gigaraku5g/新規ウィンドウで開く - ※(注記)2Data Network Name。無線通信やモバイル通信において使用される論理的なデータ通信ネットワークごとの識別子。無線ネットワークを論理的に分割することで、より柔軟なネットワーク管理やデータ通信が可能となる。
- ※(注記)3 Radio Unit。ローカル5Gシステムにおける基地局のアンテナ部分。
1.提供の目的と背景
NTT東日本は、キャリアグレードな5G機能をお客さまの手間が少なく、従来よりも低コストで利用できるマネージド・ローカル5Gサービス「ギガらく5G」を2022年5月より提供開始しており、多くのお客さまにご利用いただいております。その中で、特に現場実装を見据えた本格的な導入をめざすお客さまからのご要望が多かった以下の機能について、2023年11月13日(月)より提供を開始いたします。
| お客さまのご要望 | 追加する機能 |
|---|---|
| 無線ネットワークを論理的に分割し、利用用途や利用者ごとに優先度を設定したい。 |
|
| 既存LAN環境で利用しているIPアドレス体系を大幅に変えることなくローカル5Gへ移行したい。 | 「静的・動的IPアドレス選択」を基本機能に追加 |
| 屋内において電波干渉リスクを避けた柔軟な置局設計をしたい。 | 「アウトドアRUの対応周波数拡大」を基本機能に追加 |
2.機能追加概要
新たに追加する基本機能、オプション機能は以下の通りとなります。
| 基本機能 | DNN | 1契約あたり1DNNを提供することにより個別に任意のDNNの設定が可能 |
|---|---|---|
| 静的・動的IPアドレス選択 | DNNごとに静的または動的なIPアドレスの選択が可能 | |
| アウトドアRUの周波数拡大 | アウトドアRUの対応周波数を4.8〜4.9GHzから、4.6〜4.9 GHz※(注記)4に拡大 | |
| オプション機能 | DNN追加 | 基本機能に加えて、DNNが追加可能。また、DNNごとに通信の優先度を設定することが可能 |
- ※(注記)44.6〜4.8 GHzは屋内での利用に限定されます。また、一部利用できない地域がございます。
3.提供料金
オプション機能「DNN追加」の提供料金は以下の通りとなります。
なお、この度、新たに追加する基本機能についての追加料金は発生いたしません。
| 提供料金 | |
|---|---|
| DNN追加 | 11,000円/月(税込)※(注記)5、6 |
- ※(注記)52DNN以降の場合に発生(1DNNのみのご利用の場合は基本機能で対応)。追加する1DNNあたりの提供料金。
- ※(注記)6サブスクリプション型、一括支払い型で共通の提供料金。
4.提供開始日
2023年11月13日(月)
5.お申し込み・お問い合わせ先(お客さま・パートナー企業さま向け)
当社営業担当者にお申し込み・お問い合わせください。また、サービスホームページの「ローカル5Gに関するお問い合わせフォーム」においてもお問い合わせを受け付けております。
https://info.bizdrive.ntt-east.co.jp/pf0118inq新規ウィンドウで開く
報道発表資料に記載している情報は、発表日時点のものです。
現時点では、発表日時点での情報と異なる場合がありますので、あらかじめご了承いただくとともに、ご注意をお願いいたします。