(報道発表資料)

2020年7月31日
公立大学法人会津大学
東日本電信電話株式会社

公立大学法人会津大学と東日本電信電話株式会社の地域課題解決、人材育成等に向けた更なる連携強化について

公立大学法人会津大学(以下、会津大学)と東日本電信電話株式会社(以下、NTT東日本)は、東日本大震災からの復興支援のため、2012年6月に連携協力に関する基本協定を締結し^※(注記)、以降、産学連携による地域活性化に向けた諸課題への対応やM2Mネットワーク基盤の構築・活用等に関する取り組みを行ってまいりました。

^※(注記)https://www.ntt-east.co.jp/release/detail/20120605_01.html

この度、東日本大震災から10年目と節目の年を迎えることに加え、新型コロナウイルスの影響により様々な変革を求められる「アフターコロナ」の時代が到来することを見据えて、これまで進めてきた地域課題解決・人材育成等の取り組みを更に加速させていくこととしました。

これまでの連携協力に関する基本協定は維持・継続したうえで、新たに以下の取り組みを推進していきます。

<取り組み事項>

• AOI会議^※(注記)を通じた地域課題解決及び地域活性化に向けた協働、自治体・地元企業との連携
  • eスポーツなどを活用した地域活性化施策の検討 等

• ※(注記)会津オープンイノベーション会議(AOI:Aizu Open Innovation会議)

• 日本で最初のコンピュータ理工学専門の大学である会津大学の優位性を活かした人材育成事業
  • サイバーセキュリティ講座の協働運営を通じた人材の育成
  • インターンシップ等を通じたキャリアデザイン形成への協力 等

会津大学およびNTT東日本は、今後これらの取り組みを通じて福島県域を起点とした日本の産業活性化と地域課題の解決に寄与してまいります。