■しかく
NTT東日本が運営している文化施設NTTインターコミュニケーション・センター※(注記)1(以下、ICC)は、常設展示内容を大幅に入れ替え、平成21年5月16日(土)にリニューアルオープンします。
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今年度の常設展は「オープン・スペース2009」として、従来のメディア・アート※(注記)2展示に加え、「テーマ展示エリア」を新設し、「環境」をテーマに掲げ、様々な作品を紹介します。
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また、子供たちが楽しめるICCキッズ・プログラムや、科学技術と芸術文化の融合をテーマとした企画展、ウェブ上でのイベント等にも取り組む予定です。
※(注記)1
日本の電話事業100周年記念事業として、またNTTの文化・社会貢献活動の一環として、平成2年からプレ活動を開始し、平成9年東京(新宿区西新宿<初台>)にメディア・アートの展示を中心としてオープンした文化施設。
※(注記)2
ビデオ、コンピュータなどの媒体を駆使して生み出される芸術の総称。
1.「オープン・スペース2009」の主な作品
(1)テーマ展示「ミッションG:地球を知覚せよ!」
地球上の様々なデータを感知し可視化していく5つの作品を紹介します。
<展示作品例>
○しろまる
ダブルネガティヴス アーキテクチャー『コーポラ.プロスペクト』(2009年〜)
○しろまる
パクト・システムズ『コモンデータ・プロセッシング&ディスプレイ・ユニット − TOKYO SYSTEM プロトタイプ』(2009年〜)
(2)メディア・アート展示
著名作家による本格的メディア・アート作品や、コンピュータゲームの基になった作品がご覧いただけます。
<展示作品例>
○しろまる
ラファエル・ロサノ=ヘメル『フリークエンシー&ヴォリューム』(2003年)
○しろまる
藤木淳『2.5次元の世界』(2006年〜)
[
画像:○しろまる藤木淳『2.5次元の世界』(2006年〜)]
物理的には繋がっていないが、ある視点から見ると繋がってみえる二点間をキャラクターが移動します。
いわば「2.5次元」のだまし絵
※(注記)4空間をコンピュータにおいて実現した作品です。
※(注記)4
視覚的な錯覚を利用した隠し絵。
(3)その他の展示・施設
ICC活動に関する映像アーカイブである「HIVE」(ハイヴ)のコンピュータ端末の閲覧、図書室での資料の閲覧、ミニ・シアターでの映像作品の視聴を通じ、ICCの歴史に多面的に触れることができます。
2.今後の活動予定
(1)ICCキッズ・プログラム(平成21年7月中旬〜8月下旬予定)
夏休みの自由研究にも役立つ、子供が触って楽しめるインタラクティブ作品などを展示します。
(2)企画展