NTT東日本では、法人ユーザの多様化するニーズ等にお応えすることを目的に、「法人向けIP電話サービス」の提供を実施することとし、本日、契約約款及び料金の届出を行いました。
1.サービスの内容
<サービスの特徴>
<1>
固定電話相当の音声品質
ギャランティ型の専用IP電話網の構築や、網内での同時接続数管理及びアクセス回線におけるチャネル数管理を行うことにより、固定電話相当の音声品質を確保します。
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「0AB〜J」の電話番号を提供
加入電話と同様の「0AB〜J」の電話番号によるサービス提供を行います。また、NTT東日本の加入電話等をご利用いただいているお客様が、本サービスを同一設置場所でご利用いただく場合は、現在ご利用中の電話番号をそのままご利用頂けます。(同番移行)
<3>
低廉な通信料金
同一契約者グループ内の通話については、基本料金(定額)のみで時間の制限なくご利用頂くことが可能です。また、加入電話等への通話については県内通話6円/3分、県間通話10円/3分の低料金でご利用頂けるため、音声通信コストの大幅な削減が可能となります。
<4>
既存のPBX/IP−PBX装置を活用可能
ゲートウェイ機器等を設置することによって、既存のPBX及びIP−PBX装置のご利用が可能となりますので、機能や操作を変えることがなく、既存資産を有効に活用できます。
<5>
「IPセントレックス機能」の提供(オプションサービス)
オプションサービスとして「IPセントレックス機能」を提供します。本機能では「内線代表」「内線転送」等の標準的なPBX機能をIP電話網のサービスとして提供するため、PBXの導入・運用・保守コストを削減することが可能となります。
<6>
カスタマーコントロール機能の提供
カスタマーコントロール機能により、お客様ご自身で代表の組替え等、各種機能の設定をリアルタイムに変更することが可能になります。
(変更の都度、お申込み頂く必要はありません)
サービス概要については、【
別紙1】をご参照ください。
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アクセス回線として、本サービス専用に使用する帯域保証型の100Mb/sのイーサネット回線が必要となります。当社のサービスでは、高速イーサネットサービスの「メトロイーサ」がご利用可能です。
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既存のPBX及びIP−PBX装置を利用する場合、ゲートウェイ等の機器が必要になる場合があります。