NTT東日本及びNTT西日本は、「OFISTAR」(オフィスター)シリーズの新ラインアップとして、コピー・ファクス等の機能を併せ持ち、オフィス業務を効率化する機能複合型ドキュメント処理装置
※(注記)1「
OFISTAR B6000」「
OFISTAR B5000」の2機種を、平成13年11月22日(木)から販売開始します。
※(注記)1
文書・書類等の編集や印刷等を行うOA機器です。
販売価格※(注記)2
798,000円
748,000円
販売開始日
平成13年11月22日(木)
販売地域
全 国
販売予定数
6,000セット/年(東日本エリア)
6,000セット/年(西日本エリア)
※(注記)2
上記販売価格には消費税相当額および地方消費税相当額は含まれていません。
1. 商品概要
本商品は、「OFISTARシリーズ」のラインアップとして、コピー・ファクス等多くの機能を搭載した機能複合型ドキュメント処理装置です。高画質なコピーやプリントアウトが行えるうえ、オプション機器を装着することにより、インターネットを介して相手側のインターネットファクス
※(注記)3とのファクス送受信を可能とするなど、各機能の充実を図っています。また、省エネモード等で消費電力の節減が可能となるなど、環境に配慮した商品です。
さらに、「
OFISTAR B6000」は、コピー・ファクス機能に加えて、社内LANに接続して使えるプリンタ・スキャナ機能も搭載していますので、1台4役のコストパフォーマンスの高い商品となっています。
※(注記)3
インターネットを利用してファクスを送受信できる機種。
2. 主な特徴
(1)充実したファクス機能
<1>高速通信に対応し、回線増設も可能
A4標準原稿を2秒台で電送
※(注記)4できるスーパーG3
※(注記)5に対応していますので、高速なファクス通信ができます。また、オプションの専用ユニットを装着してINSネット64やアナログ回線を増設することにより、最大3チャネルまで同時通信ができますので、ファクスの送受信が多い場合でも柔軟に対応できます。
※(注記)4
電送時間は、700字程度のA4原稿1枚を標準画質で送信した場合です。
※(注記)5
33.6kbpsモデム(ITU−T勧告V.34)を採用した、従来のG3ファクスに比べて高速電送が可能なG3ファクス。
<2>インターネットを利用したファクス通信が利用可能(オプション)
「ネットワークユニット」(オプション)を装着することにより、インターネットを介して、相手側のインターネットファクスとの間でファクスを送受信することができますので、遠距離や海外との通信が多い場合は低コストでファクスの送受信ができます。
また、宛先にメールアドレスを指定し、インターネットメールとしてファクスを送信することができます(受信側は添付ファイルの形式で受信します)。さらに本商品にメールアドレスを付与することにより、パソコン端末から送られてきたファイルをファクスとして受信することもできます。
加えて、本商品に登録した電話番号から受信したファクス文書の内容をプリントアウトせずに、画像ファイルとして指定のメールアドレスへ転送することもできますので、受信文書の配付作業が軽減できます。
(2)高画質なプリント機能に加えて、高速なコピー機能を搭載
コピーやプリントアウト時の記録解像度は1200dpi
×ばつ600dpiとなっており、記録速度は「
OFISTAR B5000」で毎分16枚、「
OFISTAR B6000」で毎分20枚と、高画質で高スピードを実現しています。
また、複数ページを1枚にまとめて印刷する機能や、拡大・縮小、ソート等の機能も標準装備しています。
(3)原稿読取機能・スキャナ機能
読取・記録サイズは共に最大A3サイズまで対応しているため、幅広いサイズの原稿や記録紙が扱えます。また、本などをコピーやファクス送信する際には、見開きのページを原稿台からそのまま読み取ることができます。そのうえ、ADF(自動原稿読取装置)を使って複数枚の原稿を連続して読み取れるため、読み取りの際に一枚ずつ原稿をセットする必要がなくスムーズな作業ができます。
さらに、「
OFISTAR B6000」は、600dpiの高画質モノクロスキャナを搭載していますので、紙資料を電子化しパソコン等で保存・活用することもできます。
(4)コストの削減や、オフィススペースの有効活用が可能
コピー・ファクス機能(「
OFISTAR B6000」は加えてプリンタ・スキャナ機能)を一体化することにより、それぞれ単品で導入する場合に比べ、導入コストの削減ができます。また、装置個々に必要だったトナーや消費電力を統合できますので、ランニングコストも削減できます。
さらに、機能の一体化による設置スペースの削減だけではなく、コンパクトサイズで突起部の少ない設計となっていますので、手狭になりがちなオフィススペースを有効活用できるうえ、トナーとドラムを一体化したカートリッジを採用していますので交換が簡単にできます。
(5)環境への配慮
グリーン購入法
※(注記)6や国際エネルギースタープログラム
※(注記)7に適合した環境配慮型製品で、省エネモード等で消費電力の節減ができます。
なお、「
OFISTAR B6000」は、NTT東日本及びNTT西日本の環境基準を満たした「ダイナミックエコマーク認定製品」第1号機になります
※(注記)8。
※(注記)6
平成13年4月より施行された「国等による環境物品等の調達の推進等に関する法律」のこと。国や自治体が率先して環境配慮型製品を導入することで、民間における環境配慮への気運を高めることが目的となっています。
※(注記)7
地球温暖化などの地球環境問題を考慮し、エネルギー消費を効率よく抑えたオフィス機器の開発、普及を目的とした国際的な省エネルギー制度です。
※(注記)8
NTT東日本及びNTT西日本では、グリーン購入法や国際エネルギースタープログラムへの適合以外に、循環型社会構築に向けた環境にやさしい通信機器の提供をより一層推進するために、環境ガイドライン「<追補版>通信機器グリーン調達のためのガイドライン」を設定していますが、そのガイドラインよりもさらに厳しい環境基準を満たした製品を「ダイナミックエコマーク認定製品」として認定することとしています。