我が国の米生産については、令和6年夏の品薄をきっかけに、米価が高騰するなど、主食である米の供給に対する国民の皆様の不安が高まっている状況にあります。また、主食用米の価格高騰を受けて、我が国の伝統的な國酒である日本酒や本格焼酎等を造るために必要な酒米が、適正価格で安定的に確保できない状況が続いています。
原料米価格の高騰は、必要で十分な原料調達に支障を来すだけでなく、酒蔵の経営にも深刻な影響を与えるおそれがあります。
このページでは、高騰する原料米価格にお困りの酒類業者の皆様に対する各種支援措置のご案内や、農林水産省などの関係省庁等が発信する関連情報を掲載します。
日本酒造組合中央会においては、原料米価格の高騰を受け、酒蔵の存続のための緊急対策として、資金繰りにお困りの酒蔵に向けた金融支援を実施しています。
そのほか、日本政策金融公庫等による融資制度も活用できる場合があります。
高騰する原料米価格にお困りの酒類業者の皆様が活用できる支援措置の相談窓口は、都道府県の税務署に派遣されている酒類業調整官又は各国税局・国税事務所の酒類業調整官となります。
相談を希望される方は、下記「国税局・国税事務所及び酒類業調整官派遣先税務署一覧」から該当する国税局・国税事務所又は税務署の代表電話番号へおかけいただき、「酒類業調整官宛」である旨をお伝えください。
〇 国税局・国税事務所及び酒類業調整官派遣先税務署一覧(PDF/135KB)
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