近年の蓄電池需要の拡大や次世代蓄電池の技術開発の進展に伴い、試験需要は大幅に増加しております。これに対応するため、NITEが運用する世界最大規模の試験評価施設NLABでは、令和6年3月に新たに含硫黄ガスの処理が可能な排煙処理設備を有する先端技術評価実験棟(NLAB MIDDLEチャンバー)を整備しました。
次世代蓄電池に係る「試験訓練のための共同事業」への協力者を令和6年7月1日より募集を開始しました。その結果、基準を満たした日産自動車株式会社からの提案を採択し、全固体電池に関する挙動確認のための試験を、令和6年10月から12月にかけて実施しました。
今後、全固体電池の安全性評価を始めとする各種試験について、共同試験の受け入れも開始する予定です。
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