コンデンサは電気を一時的に蓄えたり、交流電流を通して直流電流を通さないという性質を利用して、電圧を安定させたりノイズを除去したりする電子部品です。
コンデンサにはさまざまな種類がありますが、積層セラミックコンデンサの特長は、周波数特性がよく、ノイズ除去に効果的で小型大容量を実現できることです。
世の中のあらゆる電子機器に不可欠な部品で、例えば、最先端の大画面液晶テレビには約2,000個、スマートフォンでは約700〜800個の積層セラミックコンデンサが使われています。
新潟太陽誘電では「最先端技術のかたまり」である積層セラミックコンデンサの生産で世界をリードしています。
「世界トップレベルの太陽誘電の技術で、ハイエンド積層セラミックコンデンサを生み出していく」それが新潟太陽誘電の役割です。電子機器の小型化や、機能の高度化が進めば進むほど、それを実現するべくコンデンサに求められる期待も大きくなってきています。しかし、積層セラミックコンデンサは非常に高度な技術が数多く含まれているため、製造する場合には技術土壌の高い地域でなければ難しいのです。
複雑な工程を理解しつつ、細やかな作業を集中して行える生産工場こそ、新潟太陽誘電なのです。