(1) データ利活用等のデジタル化の推進による社会課題・地域課題解決のための実証型研究開発(課題番号226)(10件を採択)
■しかく提案課題:地域コミュニティのスーパーキャンパス化を支える柔軟なモビリティシェアシステムの開発とその利便性・公平性の実証評価
提案者:国立大学法人奈良先端科学技術大学院大学 (代表提案者)
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概要:地域コミュニティ内に点在する大学や企業等の「知とモノづくりの拠点(地域活性化の原動力となる拠点)」間の移動に、高い柔軟性と自由度をもたらすコミュニティ型モビリティシェアシステムを開発する。当該システムは、定時運行の路線バス等ではカバーしきれないモビリティニーズに応えるものであり、ニューノーマル時代の新しいコミュニティのあり方(スーパーキャンパス)を支え地域課題の解決に向けたインフラの一つとなる。具体的には、申請者らが開発してきたモビリティオークション形式のカーシェアシステムを複数拠点に展開、連結し、利用者の利便性だけでなく、シェアリングにおける公平性の観点でも実証評価を行う。