(2)Beyond 5G超高速・大容量ネットワークを実現する小型低電力波長変換・フォーマット変換技術の研究開発(課題番号 046)
研究開発項目1 小型波長変換・フォーマット変換用低電力デジタル信号処理技術の研究開発
研究開発項目2 小型波長変換・フォーマット変換用フロントエンド技術の研究開発
(上記、研究開発項目1及び研究開発項目2への提案1 件を採択)
■しかく提案課題:大容量光ネットワークの利用効率向上に向けた小型低電力波長変換・フォーマット変換技術の研究開発
提案者:日本電信電話株式会社(代表提案者)
三菱電機株式会社
日本電気株式会社
富士通株式会社
概要:Beyond 5G時代のデジタル社会を支える基盤インフラとなる大容量光ネットワークの更なる進化に向けて、光/電気/光変換により800Gbps以上の大容量波長チャネル毎に柔軟かつ小型・低電力で波長変換を実現する技術を研究開発する。波長変換と合わせて、変調方式、光信号帯域等を変更するフォーマット変換を実施することで空いた光波長リソースの有効活用を可能とし、大容量光ネットワークの利用効率の向上を実現する。現行技術 (既存100Gbps再生中継器)と比較して、ビット当たり、1/10の小型化および1/10の低電力化を実現する小型低電力波長変換・フォーマット変換技術を確立することで、将来の省電力・経済的な情報通信基盤を実現する。