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第7回定期総会・戦犯および抑留者の釈放促進に関する宣言
(宣言)
戦争終了後既に十年今なお戦犯又は抑留者と称し、我が国民に対し、自由を束縛し労働を強要し、帰国を拒否するが如きは、各国々民が平等に享受する人権を無視するもので、正義人道上断じて許容できない。我等は世界人権宣言の趣旨に則り、斯る行為を敢てする国々が世界恒久平和のため、速かにその兆を是正せんことを要望する。
右宣言する。
1956年(昭和31年)5月26日
第7回定期総会
戦争終了後既に十年今なお戦犯又は抑留者と称し、我が国民に対し、自由を束縛し労働を強要し、帰国を拒否するが如きは、各国々民が平等に享受する人権を無視するもので、正義人道上断じて許容できない。我等は世界人権宣言の趣旨に則り、斯る行為を敢てする国々が世界恒久平和のため、速かにその兆を是正せんことを要望する。
右宣言する。
1956年(昭和31年)5月26日
第7回定期総会