2025年9月25日
NEDOは経済産業省との共催により、第7回水素閣僚会議を開催しました。
国際エネルギー機関(IEA)による「Global Hydrogen Review 2025」の発表会が行われた他、関係国・機関が、世界的な水素の需要喚起に向けて、「需要創出」をキーワードに、各国の水素政策の進捗共有や政策連携・国際協力の可能性を議論しました。
水素利活用の実績確認、需要創出に向けて各国で取り組むべきアクション、実際の市場・投資動向の実態や、燃料アンモニア国際会議との統合などの内容を盛り込んだ議長サマリーを発出しました。
会議終了後、大阪・関西万博と連携した取組として日本初となる合成燃料で走行するバスへの乗車を経て、参加者にはNEDO事業の一環で開発した水素燃料電池船「まほろば」に乗船いただきました。「まほろば」のプロジェクト概要や船名の由来などに触れた挨拶によって国内外の参加者をお招きし、においが無く騒音・振動も少ない快適な水素燃料電池船の船旅をお楽しみいただきました。万博会場では、液化水素運搬船「すいそ ふろんてぃあ」をご覧のうえ、未来の都市パビリオンで水素関連の技術の展示を視察するなど、水素・アンモニアの社会実装に向けた日本の取組を体感いただきました。
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