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2相談員の確保方法
●くろまる 地域の日本語教室の卒業生等を採用している。(宮城県石巻市)
●くろまる 母国語でやり取りできる相談員が対応することで、「相談者に寄り添う相
談」が実施できるメリットがあると考え11言語に対応する相談員を採用する
こととした。また、相談員の募集については公募によるほか、紹介やスカウト
など川崎市国際交流協会の人脈を活用することがある。なお、いかなる採用方
法においても面接や翻訳等の試験を実施している。(川崎市)
●くろまる 市政だより・ハローワークでの募集を行った。また近隣の関係団体にも相談
員募集の情報を伝え、外国人コミュニティの口コミなども利用した。(大阪府
八尾市)
●くろまる 一般公募や神戸市から奨学金を給付されている留学生等、同市と繋がりのあ
る者に声掛けを行っている。また、ひょうごラテンコミュニティ等の繋がりの
ある団体に依頼し、人材を紹介してもらっている。現在は、相談員の知り合い
をたどって人材を探すことも多い。(神戸市)
3相談員の育成
●くろまる 相談員を対象とする研修に積極的に参加を促し、スキルアップできるように
している。今年度は、「傾聴」訓練のための「カウンセリング」研修を、外部
講師を招いて実施した。(青森県)
●くろまる 岩手県行政書士会からの派遣を受け、相談対応にご協力いただいている行政
書士と相談員とが、相談事例を持ち寄り、相談対応に関しての勉強会を行って
いる。(岩手県)
●くろまる 入管主催の研修会や、その他専門機関の研修に参加している。また、相談内
容をエクセルで管理しており、相談例を蓄積している。(神奈川県平塚市)