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(3)福岡県苅田町の例
「多文化共生の推進に関する研究会」に全国町村の代表として参加し、他の自
治体と情報交換をする中で、外国人比率の高い苅田町が外国人支援に関して、非
常に遅れていることがわかった。また、苅田町には就労の在留資格をもった外国
住民が多いが、会社や監理組合には相談しにくいことを相談する場がないことが
わかり、相談窓口設置の必要性を痛感し、検討を開始した。
時期 イベント
R2.7 ●くろまる町内における新規事業ヒアリングに「多文化共生推進事業」と
して計画書を提出
R2.10 ●くろまる多文化共生推進員の勤務条件・給与等の調整(苅田町近代化委
員会)
R2.11 ●くろまる令和2年度苅田町当初予算案に「多文化共生推進員の人件
費」、「多言語翻訳機賃貸借料」、「関係消耗費」等を計上。
R3.1 ●くろまる外国人受入環境整備交付金事前相談
●くろまる財務課による当初予算ヒアリング(予算協議)
R3.2 ●くろまる令和2年3月議会に
「令和3年度当初予算案」
上程
(同3月議決)
●くろまる多文化共生推進員採用試験、受験者公募開始
R3.3 ●くろまる外国人受入環境整備交付金本申請
●くろまる多文化共生推進員採用試験の実施
R3.4 ●くろまる外国人受入環境整備交付金交付決定
●くろまる苅田町外国人ワンストップ相談窓口開設、多言語翻訳機リース
契約締結