多文化共生に関する専門人材(検討結果報告書抜粋)
名称(認定者) 人材の役割 参考文献1多文化ソーシャルワーカー
(愛知県)
外国人が自国の文化と異なる環境で生活することにより生じる心理的・社会的問題に
対して、ソーシャルワークの専門性を生かし、相談から解決まで継続して支援する
<愛知県ホームページ>
https://www.pref.aichi.jp/uploaded/atta
chment/21240.pdf2多文化ソーシャルワーカー
(公益財団法人北九州国際交流協会)
・「相談・通訳コーディネーター」の業務(相談員・通訳者・外部機関及び外国人相
談者等に係るコーディネーション)全般
・高度な専門知識を要する案件や、緊急性の高い案件に対し、必要に応じて適切な機
関を判断し連携を行うなど、解決につなげるためのコーディネーション(アウトリー
チを含む)
・「外国人支援関係機関連絡会議」の企画・ファシリテーション、外国人支援者を対
象とした研修の企画・実施及び、他機関の行う会議への参加などを通したネットワー
クの形成・強化(市内、国内)
・上記を通して得られたニーズや知見をもとにした、新たな事業・しくみの開発や
サービスの改良
<日本ソーシャルワーカー連盟ホームペー
ジ>
https://jfsw.org/2022/04/25/2512/3多文化社会コーディネーター
(多文化社会専門職機構)
自治体、国際交流協会、地域日本語教室、学校、企業などさまざまな組織において、
プログラム(施策、事業、活動)を企画・運営し、多文化社会の問題解決に寄与する
専門人材
<多文化社会専門職機構ホームページ>
http://tassk.org/4多文化共生推進士
(群馬県)
・国籍や民族などの多様な背景を持つ人々が地域社会の一員として共に質の高い生活
を送れるように、『多文化共生』の視点を持って社会システムづくりを行い、新産業
の創出を目指して地域の活性化を担う
・日本人住民と同様に外国人住民を地域の社会活動や経済活動に参加する新たな人的
資源ととらえ、その活用を実現する社会システムや新産業を創出する
・多文化共生に係る産学官連携事業に参画、シンポジウム及び講演等を実施
<群馬県ホームページ>
https://www.pref.gunma.jp/04/c1500243.html<群馬大学ホームページ>
https://jst-tabunka.edu.gunma-u.ac.jp/5多文化共生コーディネーター
(一般財団法人東京都つながり創生財団)
外国人住民に関わる基本的な法制度と教育・医療・防災等、多文化共生の諸課題に関
する知識を有し、そうした課題の解決に向けて、関係部署・団体間の連携や協働を進
め、企画立案を行う
<一般財団法人東京都つながり創生財団
ホームページ>
https://tabunka.tokyo-
tsunagari.or.jp/training/index.html6多文化共生マネージャー
(一般財団法人自治体国際化協会)
1地域の実情を踏まえた多文化共生推進に係る計画・指針づくり、施策の策定
2多文化共生推進に係る施策展開に向けた関係機関との調整・コーディネートなど
3地域住民に対する多文化共生意識の啓発
<一般財団法人自治体国際化協会ホーム
ページ>
http://www.clair.or.jp/j/multiculture/j
iam/tabumane.html
1.人材の役割1参考資料1
出典:総合的な支援をコーディネートする人材の役割等について(検討結果報告書)資料10 22.研修・育成実施状況等について
名称(認定者)
育成実施者又は
雇用先
研修参加対象者 研修期間 研修内容
認定者数
(修了者数)
認証等 参考文献1多文化ソーシャルワーカー
(愛知県)
公益財団法人愛知県国
際交流協会
1外国人相談業務に従事した経験を有する者
2ソーシャルワーク活動(対象は日本人でも可)に従事
した経験を有する者
3外国人の子どもの教育に係わる業務に従事した経験を
有する者
7週間
(42時間)
知識8講座、技術8講座、
その他ワーショップ、
フィールドワーク等5講
座の21講座108(研修修了生。200
6年度から2011年
度まで毎年18名ずつ)養成講座修了生として認定、修
了証を授与
(平成23年度にて愛知県多文
化ソーシャルワーカー養成講座
は終了)
<愛知県ホームページ>
https://www.pref.aichi.jp/uploaded/at
tachment/21240.pdf2多文化社会コーディネーター
(多文化社会専門職機構)
一般社団法人多文化社
会専門職機構
自治体、国際交流協会、NGO、日本語教室、学校教
育・社会教育、企業などさまざまな組織において、プロ
グラム(施策・事業、活動)を企画・運営し、多文化社
会の問題解決に寄与する専門人材
2日間
1講義
2ラウンドテーブル(こ
れまでのプログラムの構
築・展開に関する実践を
報告し、参加者及びファ
シリテーターと一緒に省
察する)9(R3年度時点)
「多文化社会コーディネーター
認定試験」合格者に多文化社会
コーディネーターの認定証を授与<多文化社会専門職機構ホームページ>
http://tassk.org/3多文化共生推進士
(群馬県)
群馬大学(実施主体)
群馬県(認証)
専門職(教員・医師・保健師・行政関係者・警察官・社
会福祉士・エンジニア・社会保険労務士等)、外国人を
雇用する企業関係者・外国人学校関係者、日本での永住
や起業を希望する外国人国際交流ボランティア 等
3年間の履修プログ
ラム
1アナリスト・コース2プランナー・コース3コンサルタント・
コース
各コース70時間以上講義(基礎教育科目30
時間以上、実務教育科目
30時間以上、課題研究
を10時間以上)19(R4年度時点)
全てのコースを修了した者に群
馬県知事が「多文化共生推進
士」として認定する
<群馬県ホームページ>
https://www.pref.gunma.jp/04/c1500243
.html
<群馬大学ホームページ>
https://jst-tabunka.edu.gunma-
u.ac.jp/4多文化共生コーディネーター
(一般財団法人東京都つながり創
生財団)
一般財団法人東京都つ
ながり創生財団
都内区市町村及び地域国際交流協会、社会福祉協議会の
職員、都内の多文化共生に関わる市民団体関係者等(現
在コーディネーターの役割の者又は将来コーディネー
ターの役割を担当される者)
4日間
1多文化共生に係る概論
及び各分野に係る基礎、
基本に関する講義
2ワークショップ
3フィールドワーク
4振返り195(H29〜R4年現在)
研修修了後、修了証書を発行
<一般財団法人東京都つながり創生財団
ホームページ>
https://tabunka.tokyo-
tsunagari.or.jp/training/index.html5多文化共生マネージャー
(一般財団法人自治体国際化協会)・一般財団法人自治体
国際化協会
・全国市町村国際文化
研修(JIAM)
1市区町村・都道府県の職員、地域国際化協会・市区町
村国際交流協会の職員(多文化共生施策を担当)
2多文化共生に関連して地方公共団体や地域国際化協会
と協働実績があるNPOまたはNGOの職員(地方公共
団体や地域国際化協会からの推薦が必要)
6日間
1多文化共生の実践コー
ス(講義、演習、事例紹
介、発表等)の参加
2課題研究の提出(「研
究計画書」及び「課題レ
ポート」)636(R4.1月時点)
研修内容2点の修了者を認定する<一般財団法人自治体国際化協会ホーム
ページ>
http://www.clair.or.jp/j/multiculture
/jiam/tabumane.html

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