背景
「外国人との共生社会の実現に向けたロードマップ(以下「ロードマップ」という。)」に基づき、令和4年度に、「総
合的な支援をコーディネートする人材の役割等に関する検討会」を開催し、有識者とともに、当該人材の役割、能力、
育成等について検討を行い、その結果を検討結果報告書(以下「報告書」という。)として取りまとめた。
ロードマップでは、令和5年度に、外国人支援コーディネーター研修の内容及び研修修了者の配置促進等につい
て検討することとされている。また、併せて、令和5年度から、専門性の高い支援人材の認証制度の在り方等について
も検討を開始し、検討結果を踏まえ、可能なものから順次実施することとされている。
「外国人支援コーディネーターの養成の在り方等に関する検討会」の開催
ロードマップ、「外国人材の受入れ・共生のための総合的対応策」及び報告書に基づき、外国人支援コーディ
ネーターの養成研修の実施・運営に係る事項等について検討することを目的として、出入国在留管理庁長官
の決定の下に、「外国人支援コーディネーターの養成の在り方等に関する検討会」を開催する。
検討会の開催
資料1
5年後
の目標
生活上の困りごとを抱える外国人を適切な支援につなげることのできる人材を育成し、適切な配置を促進することにより、外国
人が速やかに適切な支援を受けられるようにする。
概要
・生活上の困りごとを抱える外国人を適切な支援につなげることのできる人材(「外国人総合支援コーディネーター(仮称)」)
の育成に必要な研修を実施し、当該人材の専門性の確保や社会的認知の向上を図る。
・高い専門性を有する支援人材の認証制度の在り方等について検討し、結論を出す。
ロード
マップ
具体的施策
令和4年度
(2022)
令和5年度
(2023)
令和6年度
(2024)
令和7年度
(2025)
令和8年度
(2026)
KPI指標
有識者等の意見を
踏まえ、コーディ
ネーター研修の内
容及び研修修了者
の配置促進等につ
いて検討
検討結果を踏まえ、必要な研修等を順次実施
有識者等と、
コーディネー
ターの役割、
資質等につい
て検討、結論
有識者等の意見を踏まえ、専門性の高い支援人材の認証制度の在り方等につい
て検討し、検討結果を踏まえ、可能なものから順次実施
外国人に対する総合的な支援をコーディネートする人材の育成・活躍等《4》、《30》、《65》、《86》
・研修の実施回数
・研修の修了者数
・関係機関における研修修了
者の就労状況(令和4年度
(2022年度)及び5年度
(2023年度)の検討結果を
踏まえて検討)
・認証制度の実施状況
外国人総合支
援コーディネ
ーター(仮称)
の育成に必要
な研修の実施
及び認証の制
度の在り方
【参考】外国人との共生社会の実現に向けたロードマップ(令和5年度一部変更)(工程表該当部分)

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