令和4年4月1日
令和3年度漁業技能測定試験実施状況報告書
【漁業分野】
水産庁
1 試験実施概要
別紙のとおり。
2 試験実施主体(外部機関に試験実施を委託している場合には、その委託
先機関を含む。)一般社団法人大日本水産会(以下「大日本水産会」という。)試験実施委託先:プロメトリック株式会社(国内外)
Yayasan Lembaga Bantuan Teknologi(国外)
3 試験問題作成体制
試験問題及び学習用テキストを作成するため、
水産教育ないし水産技術等を
専門とする漁業分野に関する学識経験者から構成される試験問題作成体制を
とり、年度内に実施した試験結果の評価を行った。
4 試験申込方法(申込手順、定員数を超える受験希望者がいた場合の対応)
受験希望者は、
委託先が管理する受験申込専用ウェブサイトにおいて、
受験
日時及び会場を選択して受験申請を行った。
5 試験実施体制
海外での試験実施に係る業務は、委託先に業務委託を行った。同委託先は、
試験会場の手配、試験監督者等会場要員の手配、受験予約の受付、試験当日の
会場運営(受験者の本人確認を含む。)、試験問題の配信など、試験に関する事
務を実施した。
6 試験水準
漁業及び養殖業職種の技能実習評価試験(専門級)の水準と同程度の水準。
7 合否の基準
(1)漁業
筆記試験及び実技試験の合計得点が6割5分以上を超える者。
(2)養殖業
筆記試験及び実技試験の合計得点が大日本水産会の定める判定基準点
を超える者。
8 合否の通知方法
受験後1か月以内に、専用ウェブサイトにおいて、結果通知書(氏名、生年
月日、性別、国籍、顔写真、受験日、受験会場、結果通知書の発行者、試験名
等の基本情報を含む。
)を掲載し、受験者本人が専用ウェブサイトにログイン
し、合否結果を確認できるようにした。
9 試験結果の公表方法
実施場所、受験者数、合格者数の試験結果データを、大日本水産会が運営す
るウェブサイトで公表した。
10 合格証明書発行・交付手数料の有無及び方法
(手数料を徴収している場合
は、その額を含む。)上記8のとおり結果通知書を発行していることから、別途合格証明書の
発行は行わなかった。
11 試験の適切な運用に向けた取組状況
(1)具体的な取組状況等(試験実施主体に対する指導監督状況、当初予期し
なかった不正行為への対策、
不正等が発覚した場合における合格取消措置等)ア 試験申込段階
1 当初からの取組状況(当初の対応策・不正防止策)
受験申込専用サイトにて、受験資格や不正行為の禁止などの規約
に同意の上予約を可能とした。
2 発生した問題等(不正行為の発覚を含む。
)の内容とその対応
特になし。
3 2を踏まえた新たな改善策の内容
特になし。
イ 受験者の本人確認段階
1 当初からの取組状況(当初の対応策・不正防止策)
パスポート等の写真付き本人確認書類により本人であることを確
認するなど、替え玉受験等の不正受験を防止する対策を講じた。
2 発生した問題等(不正行為の発覚を含む。
)の内容とその対応
特になし。
3 2を踏まえた新たな改善策の内容
特になし。
ウ 試験実施時
1 当初からの取組状況(当初の対応策・不正防止策)
委託先を通じて、受験者規模に応じた適正な人数の試験監督者を
配置し、試験を適正に実施した。
2 発生した問題等(不正行為の発覚を含む。
)の内容とその対応
特になし。
3 2を踏まえた新たな改善策の内容
特になし。
エ 合格通知、合格発表、合格証明書交付・発行段階
1 当初からの取組状況(当初の対応策・不正防止策)
受験専用ウェブサイトにて、各個人に発行したIDとパスワード
を用いてログインした上で結果通知書を交付。
2 発生した問題等(不正行為の発覚を含む。
)の内容とその対応
特になし。
3 2を踏まえた新たな改善策の内容
特になし。
(2)不正等の発覚による合格取消の有無(有の場合は、その数及びそれぞれ
の発覚した不正等の内容)
特になし。
12 事業年度途中に、試験問題について、大きな改善を行った場合は、その
改善内容、改善の必要性
特になし。
13 試験実施に当たっての試験実施国政府との調整状況及び今後の課題
インドネシア及びフィリピンについては試験実施可能であるが、試験の
実施に向けて調整中である国(ベトナム、中国)については、出入国在留管
理庁と連携して必要な情報収集と調整を行うこととする。
14 海外における試験実施国・試験実施回数、国内における地方都市での実
施・試験実施回数の拡大に向けた取組内容
国内試験の開催にあたり、
業界紙や都道府県担当者、
技能実習制度におけ
る監理団体等への開催案内の周知を実施した。
国内外の試験について、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の状況を
考慮しつつ実施した。
15 新型コロナウイルス感染症の拡大による試験実施への影響及びコロナ禍
での国内外における試験実施に向けた感染拡大防止措置の内容
(1)試験申込段階(受験案内等での事前周知等)
ア 国内試験
過去 14 日以内の感染や感染者との濃厚接触の有無、発熱や感冒症状
を発していないことを確認の上、来場するようウェブサイトにて周知・
案内を行った。
イ 国外試験(インドネシア)
・抗原検査陰性証明書、
ワクチン接種証明アプリのインストールが必
要な旨をホームページ上に掲載し、周知を図った。
・マスク着用が必須となっていること、
体調不良の場合には受験を自
粛するよう受験希望者へ通知した。
(2)試験実施時(当日の試験会場における対応等)
ア 国内試験
会場内でのマスク着用、
手指及び使用する機器の消毒、
飛沫飛散防止
のため私語禁止、定期的な換気などを実施した。
イ 国外試験(インドネシア)
・抗原検査の陰性証明書提出
・ワクチン接種証明アプリの確認
・体温チェック(37.5°C以上は受験不可)
・手指のアルコール消毒及びマスク着用、洗面台の設置
・会場内における換気の徹底
・ソーシャルディスタンスの確保(隣机との距離 2m 以上確保等)
16 その他、試験実施全般に関して生じた問題とそれに対する改善措置
特になし。
【別紙様式】
分野: 漁業分野
国 都市
1 インドネシア カラワン 2021年6月 2021年7月2日 13 9 69.2 筆記試験 日本語 460,000IDR
2 インドネシア カラワン 2021年11月 2021年12月14日 11 7 63.6 筆記試験 日本語 460,000IDR
3 インドネシア カラワン 2022年2月 2022年3月14日 30 24 80.0 筆記試験 日本語 460,000IDR
4 国内 47都道府県 2022年1月 2022年3月14日 2 1 50.0
筆記試験
(CBT)
日本語 8,000円
5 国内 47都道府県 2022年3月 2022年3月23日 1 1 100.0
筆記試験
(CBT)
日本語 8,000円
【試験実施概要】
試験区分:漁業技能測定試験(漁業)
試験
実施方法
試験言語 受験料
合格者数
(人)
試験実施場所
合格発表日
受験者数
(人)
合格率(%)試験実施
年月
項番
【別紙様式】
分野: 漁業分野
国 都市
1 インドネシア カラワン 2021年6月 2021年7月2日 21 8 38.1 筆記試験 日本語 460,000IDR
2 インドネシア カラワン 2021年11月 2021年12月14日 44 15 34.1 筆記試験 日本語 460,000IDR
3 インドネシア カラワン 2022年2月 2022年3月14日 31 23 74.2 筆記試験 日本語 460,000IDR
4 国内 47都道府県 2021年11月 2021年12月14日 55 23 41.8
筆記試験
(CBT)
日本語 8,000円
5 国内 47都道府県 2022年1月 2022年3月14日 12 2 16.7
筆記試験
(CBT)
日本語 8,000円
6 国内 47都道府県 2022年2月 2022年3月14日 10 2 20.0
筆記試験
(CBT)
日本語 8,000円
7 国内 47都道府県 2022年3月 2022年3月23日 21 7 33.3
筆記試験
(CBT)
日本語 8,000円
受験料
【試験実施概要】
試験区分:漁業技能測定試験(養殖業)
項番
試験実施場所
試験実施
年月
合格発表日
受験者数
(人)
合格者数
(人)
合格率(%)試験
実施方法
試験言語

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