令和3年4月13日
出 入 国 在 留 管 理 庁
東京出入国在留管理局収容施設における新型コロナウイルス感染の状況
1 感染者数
2月15日から3月3日までの間に,被収容者58人(いずれも男
性),看守職員5人(いずれも男性)及び看守以外の警備部門職員1
人(女性)がPCR検査陽性。
2 感染者の現状
(1)被収容者
しろまる 4月12日までに,1記載の被収容者全員が,再検査により2
回連続で陰性となった。
しろまる 1記載の被収容者のうち,16人は送還,1人は仮放免により
出所済みであり,4月13日現在,収容中の者は41人(これら
の者が収容されている各収容区では,
面会及び開放処遇を再開)。しろまる なお,収容中の者のうち発熱等の症状がある1人は,発熱者用
収容区に分離して収容し,外部医療機関で受診をさせ,処方薬を
服用させるなどしながら経過観察。
(2)職員
1記載の職員については,保健所と相談し,また,再検査の結果
が陰性であることを確認の上,3月14日までに,全員職場に復帰。
3 感染判明経緯等
(1)2月15日,男子看守職員1人及び男子被収容者4人(帰国準備
のための受検者1人及び発熱者3人)がPCR検査陽性。
(2)そこで,男女問わず被収容者及び看守職員全員を対象とする方針
の下順次検査を実施することとした。
(3)2月16日,男子看守職員4人及び男子被収容者11人が陽性。
(4)2月17日,男子被収容者24人が陽性。
(5)2月18日,看守職員以外の警備部門職員1人(女性)が陽性。
(6)2月24日,男子被収容者16人が陽性。
(7)3月1日,男子被収容者2人が陽性。
(8)3月3日,男子被収容者1人が陽性。

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