紫明女子学院の概要
地域と連携した取組・地域貢献
北海少年院分院紫明女子学院
〒066ー0066
北海道千歳市大和4-662-2
☎ 0123ー22-5141
沿 革
所在地
施設の特徴
昭和19年12月 上砂川市に「紫明寮」発足
24年 3月 国に移管,北海少年院分院紫明寮となる
25年 5月 歌志内市へ移転
31年 4月 本院となり紫明女子学院と改称
58年12月 現在地に新築,移転
平成26年 4月 組織改編
(北海少年院分院紫明女子学院となる)
所在地 :北海道千歳市
収容定員 :56名
少年院の種類:第1種・第2種少年院
収容対象:主に札幌高等裁判所管内の家庭裁判所において
少年院送致決定を受けたおおむね12歳以上23
歳未満の女子
規模:敷地 34,484m2
紫明女子学院では,本院である北海
少年院とともに「千歳学出前講座」に
登録しています。
「千歳学出前講座」とは,市民と市
民,市民と学校,企業等が顔を合わせ
て互いに学びあい,情報の共有や人の
ネットワークづくりを図り,市民と行
政が協働で生涯学習のまちづくりを進
めることを目的に実施している取組で,
当院では,「アンガーマネジメント講
座」,「アサーション講座」「マイン
ドフルネス講座」を登録しています。
少年院の処遇に係る知見を市民の皆
様に還元するとともに,取組を通じて
私たちも多くの学びを得ることができ
ると考えています。
▲さんかく今年度はソーシャル
ディスタンスを保って
の開催でした。
▲さんかく1度の講座で,最大で
約200名の方にご参加
いただいた実績があります。
▲さんかく市のパンフレット
に載っています。
【資格取得】
▲さんかく在院者も職員も参加する授業風景
▲さんかく介護福祉科での実技風景
紫明女子学院は,女子少年を収容する少年院です。
【社会貢献活動】
市内施設への四季折々の飾りつけ
紫明女子学院では,社会貢献活動の一
環として,市内の協力施設に四季折々の
飾りつけをさせていただいています。
今回は,ハロウィン間近ということで,
農場で育てた「おもちゃカボチャ」に顔
を描いたりしたものや折り紙等を展示さ
せていただきました。
様々な人たちの心を和ませることがで
きればと考えています。
▲さんかく子育て総合支援センターに
おもちゃカボチャを。
▲さんかく【七夕会】
ヨーヨー釣り
季節を楽しむもののほか,日々の生活や努力の成果を発表するものも
あります。興味関心を広げることにより,新しい経験に親しむことが何
より大切であり,仲間との協力の仕方や余暇の有意義な過ごし方の一助
となってくれればと考えています。
紫明女子学院
Juvenile Training School
【行事】
季節ごとの行事
▲さんかく【花見会】
桜の下でパワーアップ
【千歳学出前講座】
【個々の課題や特性に応じた指導】
在院者の非行性の除去と並行して,対人関
係や家族関係,心の問題など,それぞれが抱
える課題や特性に応じたきめ細かな助言指導
を行っています。
職業指導や教科指導を実施し,介護職員初
任者研修,コンピュータサービス技能評価試
験,日本漢字能力検定,珠算検定等の資格取
得を行っています。