施設の特徴
網走刑務所の概要
地域と連携した取組・地域貢献
網走刑務所
〒093ー0088
北海道網走市三眺
☎ 0152-43-3167
沿 革
所在地
明治23年 釧路監獄署網走囚徒外役所
として開設
明治24年 北海道集治監網走分監と改称
明治29年 二見ケ岡構外泊込作業場開設
明治36年 網走監獄と改称
大正11年 網走刑務所と改称
大正13年 住吉構外泊込作業場開設
昭和31年 切通構外泊込作業場開設
昭和43年 収容区分改正によりB級
受刑者を収容
昭和48年 施設全面改築工事着工
平成 5 年 施設全面改築工事完成
平成16年 拡大整備工事着工
平成22年 拡大整備工事完了
さんかく昭和6年当時
さんかく今でも続く北山墓地慰霊祭
の様子
所在地 :北海道網走市
収容定員:1,600名
収容対象:男子受刑者
(主に刑期が10年未満で,犯罪傾向の進んでいる者)
東京都中野区よりも広い面積!!
規模: 本所敷地(172,265.18m2)
二見ケ岡農場(3,588,884.36m2)
住吉農場(現在,泊込・通役中止中)(5,030,792.81m2)
切通農場(現在,泊込・通役中止中)(7,575,712.56m2)
総面積16,409,563.91m2
網走刑務所では,木工・窯業・金属・造
林・製材・農業・洋裁等の作業を行っており,
大型特殊自動車・ガス溶接・チェーンソー・
日本農業技術検定等の資格取得を行っていま
す。
令和元年6月22日,網走刑務所では,受刑者の社会
復帰支援や当所の森林資源の活用などを目的としたモン
ベル社との地域包括連携協定
を締結しました。
地域社会との共生も刑務
所の大きな役割であるとこ
ろ,既にアウトドアを通じ
た地域活性化に向けた取組
を行っているモンベル社と
連携することで,今後,オ
ホーツク地域の活性化に一
層寄与していきたいと考え
ています。
コラボ製品であるデニムエプロンは,全国矯正展や各種即売会においても
人気の製品であり,社会とつながりが大きい作業として,受刑者もやる気が
高い作業の一つとなっています。
一つの製品を制作するに当たって,裁断,印刷,縫製,検品等多くの受刑
者が関わり,自分の作業だけではなく,後の工程の作業者のことを考えて作
業を実施しています。今後の社会復帰に向けても他人を思いやる気持ちを持
ち,日常生活においても刑務作業で学んだことを生かして生活してほしいと
思います。
さんかくエプロン
さんかく監獄手ぬぐい
網走刑務所 Penal Institution
二見ケ岡農場
二見ケ岡農場では,開放的処遇を行い,馬
鈴薯,小豆,金時豆,人参,南瓜,大根,玉
ねぎ等の栽培をしている耕種農業・全国の刑
務所で唯一の畜産農業に従事させ,社会復帰
の心構えと一般社会に近い環境を体験させる
ことにより,社会適応性を身に付けさせてい
ます。
網走刑務所では,平成30年から網走市・大空町など
と連携して,網走刑務所が所有する二見ケ岡農場,住吉
農場などの物的資源や刑務作業,出所者,職員などの人
的資源を活用した地域における再犯防止推進及び地域活
性化に向けた施策の検討を行う協議会を実施しています。
就労支援の充実
地域との共生の実現
資源(物的・人的)の提供
雇用の創出・地域活性化
東京農業大学 ×ばつ網走刑務所】
【刑務作業,職業訓練】
【開放的処遇】
【アイヌ文様を取り入れた刑務作業製品】

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