〇別居中に、子の養
育費を含む、婚姻費
用を請求できることの
社会認知が不十分
〇別居中にも子の養
育費を確保するため、
新たな方策を検討す
べき
〇別居中の子への行
政支援・福祉施策の
在り方を検討すべき
〇父母向け親ガイダ
ンスの受講確保、取
決めの自発的届出
制度等を検討すべき
〇法テラスについて、
ひとり親の経済的負
担にも配慮した制度
的在り方を検討すべき〇家事調停の迅速
化、民間ADRのIT
活用等を検討すべき
〇養育費が突然不
払いとなったひとり親
家庭への影響は甚大
〇公的給付・立替払
いについて、選択肢や
課題を整理し、引き
続き検討すべき
〇まずは、緊急給付
による一時的な支援
を検討すべきとの指
摘を踏まえ、引き続き
検討を進めるべき
〇ひとり親自らの権
利行使が容易となる
手続的負担軽減の
見直しを検討すべき
〇例えば、裁判所が
義務者の住所を探
知する制度等の新た
な措置を検討すべき
〇公的機関による強
制徴収等の新たな枠
組みを、引き続き検
討すべき
〇既存の社会保障
制度との関係も踏ま
え、様々な選択肢の
検討を進めるべき
〇公的給付や税制と
の関係につき、公平
性の視点等を踏まえ、
引き続き検討すべき
夫婦別居開始
夫婦の不仲やDV
等により開始される
別居期間中に、子
どもの養育費をどう
確保するか
離婚成立前後
養育費の取決めを
促進し、離婚成立
後速やかに、養育
費の確保が可能と
なる仕組みをどう考
えるか
不払い発生
養育費の不払いに
よって甚大な影響を
受ける子どもの生活
と成長を守る仕組
みをどう考えるか
不払いの継続
ひとり親の取立ての
負担を軽減しつつ、
逃げ得を許さない確
実な回収の仕組み
をどう整備するか
回収見込なし
義務者の無収入等
で養育費がおよそ得
られない場合に、子
を守るセーフティー
ネットをどう考えるか
養育費問題の課題と主な解決メソッド
【各段階に共通の重要課題】 1法的支援の充実、2DV・虐待対応の強化、3国民・社会の意識改革