第4号
2019年1月8日発行
明けましておめでとうございます。
12月12日(水)に,大阪府立男女共同参画・青少年センター(ドーンセンター)にて,近畿ブロック刑務所
出所者等立ち直り支援(再犯防止)シンポジウムを開催しましたので,御紹介させていただきます。
平成30年度
近畿ブロック刑務所出所者等立ち直り支援(再犯防止)シンポジウム
生き直る力を社会に活かす
〜更生支援を支える協力雇用主の役割〜 開催について
平成30年度
近畿ブロック刑務所出所者等立ち直り支援(再犯防止)シンポジウム
生き直る力を社会に活かす
〜更生支援を支える協力雇用主の役割〜 開催について
今年度,「就労の確保」をテーマとした内容を企画し,同じ法務省の組織である地方更
生保護委員会を中心として,高等検察庁,法務局及び矯正管区が連携して,全国8ブロッ
ク別に再犯防止シンポジウムを開催することとなりました。
近畿では,12月12日(水),大阪府立男女共同参画・青少年センター(ドーンセン
ター)にて,就労支援や協力雇用主の役割等に焦点を当てたシンポジウムを開催いたしま
した。
第1部では,協力雇用主・株式会社信濃路代表取締役 西平都紀子様をお招きし,「経
営理念 和敬喜心を心に」と題して,協力雇用主としての活動や御自身の体験談を御披露
いただきました。先代である父親との関係,「10人中1人の人生を変える手伝いができ
るのであれば,それ以上の喜びはない。」といったお話など,とても印象に残るものばか
りでした。
第2部では,近畿地方更生保護委員会委員長の荒木龍彦様をコーディネーターに,パネ
リストとして,当管区から矯正就労支援情報センター 高須賀英治室長,協力雇用主・日
本商運株式会社 田中康正社長,特定非営利活動法人大阪府就労支援事業者機構事務局長
松田慎一様,特定非営利活動法人三重ダルク 市川岳仁代表にお越しいただき,「協力雇
用主の役割を考える」視点から,事業内容や活動の報告,討議がなされました。
パネリストの方々が就労支援の活動等から得た気付きや想いを話される場面で,大きく
何度もうなずかれたり,温かな笑顔を浮かべたりされる出席者の姿がありました。最後は,
当管区東小薗誠管区長の挨拶にて閉会となりました。
大阪矯正管区長による
閉会の挨拶
矯正就労支援情報セン
ター室長による刑務所
の説明場面
西平都紀子様の講演の
様子
パネルディスカッショ
ンの様子

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