公安調査庁
〒100-0013 東京都千代田区霞が関1-1-1
中央合同庁舎6号館03(3592)5711(代表)
公安調査庁 公式ウェブサイトhttp://www.moj.go.jp/psia/
公安調査庁 採用公式ツイッター
https://twitter.com/PSIA_recruit34512679810
全国ネットワーク
... 公安調査事務所
Question & Answer.
Q. どのような人物を求めていますか。
公安調査庁が最大の強みとする情報収集は
「ヒューミント
(人的情報収集)」であり、
面談相手と良好な人間関係を築くことで相手の心を開き、
より深い
情報を入手することが求められます。
その方法に正解や必要とされる能力は
ありません。
自身の個性、
経験、
知識、
趣味を活かし、
創意工夫をして忍耐強
くアプローチしていく
ことが重要となります。
このため、
公安調査庁では採用
に際して求める「能力・素質」はあえて設けておらず、
これまでに培ってきた
「人間力」を、
公共の安全を守るために役立てたいという熱意にあふれた人
材を求めています。
Q. 公安調査庁ではインターンシップを実施していますか。
公安調査庁の職場は機密情報であふれているので、
皆様に業務に従事して
もらうインターンシップは実施していません。
代わりに、
公安調査官の業務が
体験できるイベントや公安調査官とコミュニケーションがとれる業務説明会な
どを開催しています。
公式ウェブサイ
トや採用公式ツイ
ッターでご案内してい
ますので、
是非、
ご参加ください。
Q. どうすれば公安調査官になれますか。
公安調査庁は、
人事院が毎年4月頃
(総合職)
と6月頃
(一般職)
に実施する
国家公務員採用試験の合格者の中から公安調査官を採用しています。
試験
の合格者は、
公安調査庁の採用面接(「官庁訪問」)を経て採用内定となりま
す。
なお、
公安調査庁の採用面接では、
試験の区分や成績に関係なく、
人物
本位の選考を行っています。
採用予定数については公式ウェブサイ
トをご覧く
ださい。
Q. 国家公務員試験の申込み方法について教えて
ください。
国家公務員試験の申込みは人事院ホームページから行います。
受験料はかかり
ません。
試験の詳細については、
人事院ホームページでご確認ください。
人事院ホームページURL ▶︎ https://www.jinji.go.jp/saiyo/saiyo.html
Q. 国家公務員試験には特別な対策が必要ですか。
合格者の中には学生時代に公務員試験のための予備校に通った方もいます
が、
独学で合格した受験者もいます。
学生時代の専攻や得意科目にもよりま
すが、
短期間の準備で合格した受験者もいます。
Q. 勤務地と異動について教えて
ください。
「情報収集のプロ」として育成される一般職職員は、
全国の各公安調査局で
採用され、
原則として採用された公安調査局とその管内に所在する事務所に
勤務します。
また、
幅広い知識と経験を積むため、
本庁、
その他の公安調査局
や事務所、
他省庁などで勤務する場合もあるほか、
能力・適性に応じて「情
報分析のプロ」
として育成・処遇される場合もあります。
幹部要員として育成される総合職職員は、
本庁で採用された後、
2年目から
公安調査局などにおいて調査現場の実務を経験します。
その後、
2〜3年の
サイクルで本庁や公安調査局などにおける情報収集、
情報分析、
企画調整、
管理等の様々な職務や、
他の情報関係機関などへの出向等を通じて幅広い
知見・経験を積むことで、
我が国の情報機能の強化に寄与することのできる
人材として育成・処遇されます。
Q. 給料について教えて
ください。
公安調査官として採用されるため、
給与は公安職俸給表
(二)
が適用され、一般的行政事務を行っている国家公務員に適用される行政職俸給表
(一)
より
高い水準に設定されています。
また、
大学院を修了された方や民間企業等で
勤務した経験をお持ちの方には、
一定の基準により初任給に加算があります。
総合職
(院卒)
総合職
(大卒)
一般職
行政職
(一)
213,000
186,700
182,200
公安職
(二)
243,000
214,400
207,000
(令和2年4月1日現在)
(単位:円)
(注記)総合職は大学・大学院新卒者、
一般職は大学新卒者の初任給を例示
(注記)各種手当
(地域手当等)
は含みません
公安調査庁って何す
るの
公安調査庁の最大のミ
ッショ
ンは、
我が国の公共の安全の確保。
「破壊活動防止法」や「無差別大量殺人行為を行った団体の規制に関する法律」
に基づいて、
暴力主義
的破壊活動を行う危険性のある団体の調査を行い、
必要な規制措置を適正かつ厳
格に実施し
ているほか、
その過程で収集した情報を分析し、
その結果
(=インテリ
ジェンス)
を官邸を始めとする関係機関に提供することにより、
政府の危機管理・
外交・安全保障等の重要施策の推進に
貢献しています。
全ての調査官が経験する情報収集。
公安調
査庁に採用されると、
まずは上司や先輩に同
行して情報収集の
「イロハ」
を学びます。
多様
な経験を積むことで、
自らのスタイルを確立
し、
「情報収集のプロ」
へと成長していきます。
情報分析官は、
全国の調査官が収集した情
報・資料を多角的に分析・評価します。
論理
的・客観的な思考力だけでなく、
わずかな変
化を見逃さない洞察力、
政策決定者に一瞬
で情報の要点を伝える表現力など、
全ての
能力を総動員。
粘り強く経験を積み重ねなが
ら、
「情報分析のプロ」
を目指します。
「情報収集のプロ」と「情報分析のプロ」。公安調査庁はプロフェッショナルの集団です。
急速な進化を遂げる偵察衛星や通信技術など
による情報収集。
しかし、
閉鎖的な団体や水面
下で活動するテロ組織などを相手にするとき、
こうした技術的手段によって得られる外形的
な情報だけでは真実は見えてきません。
そこで
公安調査庁は、
相手方の秘匿された意図をも把
握するため、
実際に情報を持っている人物から情
報を入手し、
その情報を様々な角度から分析・評
価して真実を見極めています。
情報を集め、
考え、
見抜く。情報収集の現場で活躍する公安調査官。
情報を持つ相手
と根気強く面談を重ね、
「あなたのためなら」と情報提供
を受ける関係を築くことが求められます。
信頼関係を築
くために必要とされるのは、
これまでの人生で培ってきた
「人間力」。自分の個性、
経験、
趣味などを最大限活かし
て、
忍耐強く相手と向き合っていく
ことが重要と
なります。
また、
多様な背景を持つ相手か
ら有益な情報を入手するためには、多様なタイプの調査官が必要となりま
す。
言い換えれば、
どのようなタイプ
の調査官であっても、
必ず活躍でき
る場所があるのです。
ワタシの個性を
活かして活躍できる。
それが公安調査官
という仕事。
「人間力」
が最大の
武器にな
る。
公安調査庁は、
女性が活躍できる職場環境
を整備するとと
もに、
女性職員の採用拡大と
優れたマネジメン
ト能力を発揮する女性職員
の上位ポストへの登用を推進しています。
また、
全ての職員のワークライフバランスの
実現を目指し、
仕事と家庭の両立支援制度
の周知、
制度の利用促進など積極的に取り
組んでいます。
全ての職員が輝ける
職場環境づく
りを推進。
公安調査官は
日中は外勤が
ほとんど。
帰庁後、
報告書などを
作成します。
現場で情報収集を担う公安調査官に型どおりの決まり
切った毎日はありません。
「その日、
誰に、
どこで、
どんな
形で会うか」
によって1
日の行動パターンは大き
く変わり
ます。
だから上のスケジュールはほんの一例。
調査官一
人ひと
りが、
高度な情報の入手を目指し、
柔軟な発想で
創意工夫を凝らしながら面談相手にアプローチします。
6:00 起床〜出勤準備
新聞とテレビの報道番組で主要な情報をチェック。
国内外に限らず、
政治経済に関する情報は
全てどこかでリンクしているので、
マクロ的な視点で確認。
8:00 登庁
登庁後に同僚との雑談で
ニュースなどの情報交換。
また、
前日までに
部下が収集した情報を班内で共有。
8:30 始業
部下が予定している本日の面談に向け
上司を交えた会議を開催して方針を確認。
その後、
自身の面談についても上司と協議。
11:00 面談
部下の面談に同行し、
有益な情報を入手。
本庁に報告するため報告書の作成を部下に指示。
12:00 昼食
職場方面に戻りつつ部下と一緒に昼食。
13:30 ×ばつ日までしろさんかくに関する情報を
送ってほしい」
との依頼を受け、
上司に報告
した後、
班内で協議して仕事を分担。
17:00 面談
事前に上司と協議した確認事項を踏まえて
予定していた面談先へ。
18:00 報告
面談を終え職場に戻り、
面談内容を上司に報告。
明日午前中に本庁に報告するため、
面談メモを簡単にまとめる。
19:45 帰宅
通っているスポーツクラブのスパを利用して一日の
疲れを癒やして帰宅。
帰宅後は、
タ食を作りつつ
報道番組などで国内外の情勢を確認。
公安調査庁は、
我が国の情報関係
機関で構成される情報コミュニティ
のコアメンバーとして、
官邸のほか、
内閣に置かれた内閣情報会議とその
下に設置されている合同情報会議、
国家安全保障会議や同会議を補佐
する国家安全保障局等へ情報提供
を行っています。
我が国の情報機能
の一翼を担う公安調査庁は、
こうした情報提供を通じ、
政府の政策決
定やテロの未然防止等に貢献するこ
とで、
公共の安全への脅威に対する
抑止力と
して機能しています。
情報の力で、
「国民の安全」
を守る。
警察庁
内閣情報
調査室
防衛省
外務省
国家安全保障会議
国家安全保障局
合同情報会議
内閣情報会議
政府首脳等

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