京都医療少年院
京都医療少年院は昭和23年8月 元私立脳病院の施設を
買収し,昭和24年1月京都少年療護院として発足。昭和2
6年4月官制改正により「京都医療少年院」と改称しました。
昭和37年4月全面改修工事完成,現在に至り,平成27年
10月無床診療所に移行しました。
施設の教育方針及び特色について
京都医療少年院は,心身に
著しい障害がある名古屋矯正
管区以西の少年を収容してい
ます。
年齢はおおむね12歳から
26歳までと幅広く,病状,
学歴,能力が異なる男女を収
容しているため,在院者の特
性に応じた,個別,小集団の
処遇が多いのが特色です。
動物介在活動
セラピー犬との触れ合い等を通じて心情の安定を
図ります。また,セラピー犬の社会的役割を学び,
他者や動物と関わることで自尊感情,自己肯定感を
高め,素直な感情表出をできるようにさせる指導を
行っています。
情操的活動
茶道や将棋,美術など伝統的,文化的なものに触れ
あうことで心情の安定を図り,豊かな心を育みます。
また,生命尊重教育の一環として,小動物と触れ合
うことにより生命の大切さを感じさせるとともに,他
者を気遣って行動する姿勢を育んでいます。
体育指導
運動機能の回復及び基
礎体力の向上を図り,協
調性や忍耐力を身に付け
ます。女子のチアリー
ディング指導は京都医療
少年院の目玉です。
初釜(茶道指導) 小動物飼育(チンチラ)
当院の壁画(美術指導)

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