検討会等

気候変動を踏まえた治水計画に係る技術検討会

「気候変動を踏まえた治水計画のあり方」提言 (令和3年4月改訂)

〇 近年、水害が激甚化・頻発化しており、今後も気候変動の影響により降水量が増大すること等が懸念されていることを踏まえ、平成30 年4月に有識者からなる「気候変動を踏まえた治水計画に係る技術検討会」(以下、「技術検討会」)を設置し、令和元年10 月に技術検討会から提言が公表されました。

〇 その後、気候変動予測モデルによる新たに整備されたアンサンブルデータを用いた分析や、気候変動を踏まえた治水計画の具体的手法等について、技術検討会で議論を進め、今般、改めて「提言 改訂版」としてとりまとめられました。

〇 改訂版では、気候変動を考慮した治水計画へ見直すにあたり、計画で想定する外力を世界の平均気温が2度上昇した場合を想定した降雨量とするとともに、過去に経験したことのない雨の降り方も考慮した上で、治水対策の検討の前提となる基本高水を設定すべきことが示されました。

(注記)令和元年8月公表 提言からの主な変更点
・暫定値として公表した「2°C上昇時の降雨量変化倍率」を精査し、確定値とした。
・これまで検討対象外としていた「島しょ部地域」および「短時間・小流域の場合」に対して、
適用可能な降雨量変化倍率の値を示した。
・「気候変動の影響を踏まえた治水計画」について、具体的な検討手法を示した。 等

開催状況

回数 開催日 開催案内 配付資料 議事要旨

お知らせ

【令和4年4月28日(木)】
(注記)別紙2、別紙3の数値の一部に誤りが含まれていたため、訂正しました。
訂正内容等の詳細と、別紙2、別紙3の新旧対照表は以下の通りです。
【令和3年4月30日(金)】
(注記)「気候変動を踏まえた治水計画のあり方」提言 (令和3年4月改訂)を掲載しました。
【令和2年7月8日(水)】
(注記)【本文】について、委員名簿を追加しました。
【令和2年1月14日(火)】
(注記)【本文】について修正し、更新しました。
【令和元年10月18日(金)】
(注記)「気候変動を踏まえた治水計画のあり方」提言(令和元年10月)を掲載しました。
(なお、2°C上昇時の降雨量変化倍率は暫定値)

参考資料(令和元年10月)

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