平成28年10月21日
平成28年10月21日14時07分頃の鳥取県中部の地震による地盤の緩みを考慮し、揺れの大きかった鳥取県、岡山県の市町村については、土砂災害警戒情報の発表基準を引き下げて運用します。
平成28年10月21日14時07分頃の鳥取県中部の地震により、鳥取県で最大震度6弱を観測し、岡山県でも震度5強を観測しました。
これらの地域では、地盤が脆弱になっている可能性が高いため、雨による土砂災害の危険性が通常より高いと考えられます。
このため、鳥取県、岡山県のうち震度5強以上を観測した市町村については、当分の間、各県と各気象台が共同で発表する土砂災害警戒情報の発表基準を通常基準より引き下げた暫定基準を設けて運用します。
【鳥取県】
通常基準の7割の暫定基準を設ける市町村
倉吉市、湯梨浜町、北栄町
通常基準の8割の暫定基準を設ける市町村
鳥取市北部、三朝町
【岡山県】
通常基準の8割の暫定基準を設ける市町村
真庭市、鏡野町
なお、引き続き地震後の降雨と土砂災害の関係を調査し、必要に応じて暫定基準を変更します。