令和7年9月24日
平成2年度から「河川水辺の国勢調査」を実施しています。
初の試みとして、最新(令和5年度)の調査結果をこれまでのデータとあわせて分析し、特徴をとりまとめました。
今回の分析により、ダムの整備によって出現したダム湖において、新たな生き物の生息環境が創出され、継続的に利用されていることが分かりました。一方で、外来生物の影響等も明らかになりました。
○しろまる 国土交通省では、河川環境の整備と保全を適切に推進するため、河川・ダムにおける生物相を定期的、
継続的、統一的に把握することを目的として、平成2年(1990年)度より「河川水辺の国勢調査」を実施しています。
本調査は、全国一級水系の国管理区間の河川、及び国・水資源機構管理のダムを主な対象としており、
これまでの34年間にダムでは約1200調査を実施
※(注記)しています。
※(注記)河川調査結果の分析は5月に公表済。(https://www.mlit.go.jp/report/press/mizukokudo04_hh_000266.html)
○しろまる これまでの調査結果から生物相の変化傾向を分析し、特徴をとりまとめました。
とりまとめ(抜粋)
○しろまる 分析結果の詳細については別紙をご参照ください。
○しろまる 引き続き経年的な分析を行い、ダム及び河川の環境管理に活かしてまいります。
※(注記)令和5年度の調査結果の概要については、河川環境データベースをご覧下さい。 (https://www.nilim.go.jp/lab/fbg/ksnkankyo/mizukokudam/download/R05.htm)