令和4年4月28日
浸水の危険性がある地域にセンサを多数設置し、リアルタイムにその状況を把握する実証実験を実施します。
このたび、モデル地区において、実証実験に参加し、自らの施設等に浸水センサを設置、管理する企業や団体を公募した結果、10の企業・団体の参加を決定しました。
今後、各関係者で設置箇所等を調整し、実証実験を開始する予定です。
○しろまる実証実験の目的
近年、大雨による浸水被害や河川の氾濫が頻発しており、面的に浸水の状況をいち早く把握し、迅速な災害対応を行うことが重要となっています。
そのため、民間企業と国や自治体等の様々な関係者がセンサを設置し、浸水状況を面的にリアルタイムで把握する仕組みの構築に向けて、センサの特性や情報共有の有効性等を実証するものです。(別添資料-1参照)
○しろまる参加企業・団体名(代表者名)及び実証実験実施地区 ※(注記)五十音順
・あいおいニッセイ同和損害保険(株)
:愛知県岡崎市
・NTTインフラネット(株)
:愛知県岡崎市
・オプテックス(株)
:兵庫県加古川市
・京セラコミュニケーションシステム(株)
:愛知県岡崎市、兵庫県加古川市、兵庫県南あわじ市
・(有)ジョイックス交通
:佐賀県神崎市
・損害保険ジャパン(株)
:愛知県岡崎市
・中央大学研究開発機構
:愛知県岡崎市、兵庫県加古川市
・東京海上日動火災保険(株)
:兵庫県加古川市
・ニタコンサルタント(株)
:徳島県美波町
・ワンコイン浸水センサ実証実験共同体
:兵庫県南あわじ市
○しろまる今回の参加企業・団体からは、道路や家屋への設置をはじめ、自動販売機やガスメーターへ
の設置などの提案を受けており、今後、各関係者で設置箇所等を調整し、実証実験を開始
する予定です。