「情報化施工推進会議」の設置について
〜ICTの活用による建設施工システムの合理化を実現〜
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このたび、建設施工の生産性向上、品質確保、安全性向上、熟練労働者不足への対応など、建設施工が直面している諸課題に対応するICT施工技術(情報化施工)の普及に向けて、産学官の委員により構成する「情報化施工推進会議」を設立し、第1回会議を下記にて開催いたしますので、お知らせします。
本会議は、実工事での適用が進みつつある「情報化施工」が、通常の建設機械を用いた従来の施工方法に代わる施工方法として広く普及することにより、建設施工のイノベーションを実現することを目的として設置するものです。
本会議の活動内容としては、情報化施工の戦略的な普及促進のため、具体的な目標を設定し、目標達成のための諸課題の解決に向けた各種制度面、技術面の方策やスケジュールをとりまとめ、「情報化施工推進戦略(仮称)」として策定します。
国土交通省としては、ICTの活用により、調査・計画、設計、施工、維持管理という建設施工プロセス全体にわたる合理化を推進することを、昨年5月に策定した国土交通省イノベーション推進大綱において位置付けており、その一環として情報化施工を推進するとともに、今後、資材の調達・管理、施工管理・品質管理等においてもICTの活用による合理化を積極的に推進していくこととしています。
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