平成19年8月21日
<問い合わせ先>
河川局河川環境課
流域治水室
TEL 03-5253-8111(代表)
国土交通省では、昭和33年から一級河川(直轄管理区間)において水質調査を実施しています。この度、平成18年(1月〜12月)の全国一級河川109水系1,117地点における水質状況等をとりまとめました。
<有機汚濁の指標による調査結果>
- 河川、湖沼、海域全体でBOD値又はCOD値が環境基準を満足した調査地点(881地点)の割合は87%で、過去3年と同程度
- BOD平均水質ランキングが下位の河川においても、過去10年で大幅な改善
例:下位1位の大和川(10.4 mg/Lから5.6 mg/L)
下位2位の綾瀬川(9.8mg/Lから4.7 mg/L)
<ダイオキシン類の調査結果>
- 平成18年度に水質環境基準を満足した調査地点(219地点)の割合は98%で、底質環境基準は全調査地点(231地点)が満足
- 環境基準を超過した地点は、今後、引き続き重点的に監視
<多様な視点で総合的に評価する「今後の河川水質管理の指標」※(注記)による調査結果>
※(注記)平成17年、学識経験者等による検討を受けて策定
- 初めて全ての一級河川を対象に実施(住民協働調査等)
- BOD平均水質ランキングが下位の河川においても、人と河川の豊かなふれあい等の視点からは良好な地点がある
例:猪名川(ランキング下位5位だが、親水性の観点ではBランク)
- 今後、調査結果等を踏まえて指標等について必要な見直しを実施
<添付資料一覧>
- 平成18年水質調査結果の概要 ・・・・・・P1【PDF形式】
(1)生活環境の保全に関する環境基準の満足状況
(2)調査地点の水質状況
(3)人と川のふれあいからみた水質状況
(4)ダイオキシン類からみた水質状況
- 水質事故等の状況・・・・・P5【PDF形式】
- 平成18年河川ランキング・・・・・P6【PDF形式】
- 平成18年新しい水質指標による調査結果の概要・・・・・P11【PDF形式】
※(注記)詳細については、下記ホームページを参照。
https://www.mlit.go.jp/river/press/200707_12/070821/index.html
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