平成15年7月18日
<問い合わせ先>
大臣官房技術調査課
「出来高部分払方式」の平成14年度試行工事(63件)について、平成14年度末までに工期末を迎えた18件の工事を中心に、受発注者双方へのアンケート調査によるフォローアップを行い、その結果をとりまとめましたのでお知らせします。
- 経過
- 平成13年3月
- : 我が国の工事代金支払や設計変更協議に関する課題を踏まえて、東北・中国地整の2件の工事で第一次試行を開始
- 平成14年6月
- : 「定期−設計変更協議・部分払方式実施研究会」において、第一次試行工事モニタリング、諸外国等の実態調査等を通じ、本方式導入による効果検証・課題抽出を行い、今後の実施方法の方向性を提示
- 平成14年8月〜
- : 統一的な試行実施要領を定め、試行工事件数を拡大
- 平成14年度試行工事フォローアップ方法等の概要
1フォローアップの目的
出来高部分払方式の今後の一層効果的かつ効率的な実施方策の検討に資するよう、本方式の効果及び課題の把握等を行うことを目的
2フォローアップの方法
- 受発注者双方に対するアンケート調査を実施
発注者側 : 監督員、積算担当者、検査官、経理担当者
受注者側 : 元請(現場代理人、経理担当者、経営者)
下請 - アンケート実施時期は、着手時(工事概要把握)、中間時、完成時(計3回)
3試行工事の件数
- 平成14年度試行工事は63件(このほか、平成12・13年度実施済み3件)
- 63件のうち、平成14年度末までに工期末を迎えた18件の工事について、最終(完成時)アンケートまでの結果を、今回とりまとめた
- 平成14年度試行工事フォローアップ結果の概要
別添のとおり
- 今後の予定
平成14年度試行工事63件のうち工期末が平成15年度の残り45件の工事及び平成15年度発注工事について、試行結果をフォローアップするとともに、平成15年度発注工事を含めた試行結果の評価・分析を十分に行った上で、
本方式の本格導入について検討していく予定
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