II 各種世帯の所得等の状況
所得は、平成12年1月1日から12月31日までの1年間の所得である。
1 年次推移別の所得の状況
平成12年の1世帯当たり平均所得金額は 616万9千円で、世帯人員1人当たりの平均所得金額は、212万1千円となっており、4年連続減少している。(表5)
表5 1世帯当たり・世帯人員1人当たり平均所得金額の年次推移
所得金額階級別に世帯数の分布をみると、「300〜400万円未満」が12.0%、「200〜300万円未満」が11.2%と多くなっている。
中央値は500万円であり、所得金額が世帯全体の平均額(616万9千円)より低い世帯の割合は61.1%となっている。(図10)
図10 所得金額階級別にみた世帯数の相対度数分布