2 かかりつけ医師の状況
○しろまる かかりつけ医師(日頃病気について診てもらったり相談などする医師)のいる者が6割
(1)かかりつけ医師の有無
かかりつけ医師の「いる」者は外来では64.1%、入院では63.8%となっている。
これを年齢階級別にみると、外来、入院とも「15〜39歳」以上では年齢階級が高くなるほど「いる」者の割合が多い傾向となっている。外来の65歳以上のかかりつけ医師が「いる」者の割合は、「15〜39歳」の2倍以上となっている。(図3)
図3 年齢階級別にみたかかりつけ医師の有無 平成11年10月
[画像:図3 年齢階級別にみたかかりつけ医師の有無(外来)の図]
[画像:図3 年齢階級別にみたかかりつけ医師の有無(入院)の図]
(2)かかりつけ医師への受診状況
かかりつけ医師がいる者についてみると、今回の病気でその医師に診てもらった者は、外来では66.3%、入院では70.6%となっている。
かかりつけ医師のいる医療機関をみると、外来・入院とも「この病院」が多くなっている。
(表1)
表1 病院の種類別にみたかかりつけ医師のいる医療機関・受診の有無
注:「この病院」→「調査時に受診している病院」