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2015年9月7日 医道審議会あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師及び柔道整復師分科会議事要旨
厚生労働省医政局医事課
○しろまる日時
平成27年9月7日(月)14時00分〜16時25分
○しろまる場所
厚生労働省共用第8会議室(中央合同庁舎第5号館19階)
○しろまる出席者
(委員)※(注記)敬称略
(参考人)※(注記)敬称略
(厚生労働省)
○しろまる議題
あん摩マッサージ指圧師等学校・養成施設の設置計画について
○しろまる議事
○しろまる 本分科会については、原則として公開とするが、個別の学校・養成施設の認定又は承認に関する審議を行う場合には、これを公開することにより、委員の自由な発言が制限され、公正かつ中立な審議に著しい支障を及ぼすおそれがあり、また、特定の者に不当な利益を与え、又は不利益を及ぼすおそれがあることから、非公開とすることとされた。
なお、本日は、個別の学校・養成施設の認定に関して審議するため、会議は非公開とし、議事の内容については、その要旨を各委員の了承を得た上で速やかに公表することとされた。
○しろまる 参考人より、視覚障害者の就業状況等について説明が行われた。
また、藤井委員より、あはき施術所における地方別の晴眼者・視覚障害者別の収入などについて説明が行われた。
○しろまる 厚生労働省所管の5養成施設及び文部科学省所管の1大学にかかるあん摩マッサージ指圧師等学校・養成施設の設置計画について審議を行った結果、当分科会の現時点の見解としては、当該あん摩マッサージ指圧師等にかかる学校・養成施設を設置することは、あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師等に関する法律第19条第1項の趣旨に鑑み、視覚障害者であるあん摩マッサージ指圧師の生計の維持を著しく困難とするため、全会一致で、望ましくないとの結論となった。
○しろまる 有資格者の増加により無資格業者が抑制されるという学校・養成施設を設置しようとする者の主張には科学的根拠がなく、無資格者対策は別途行うべきとの意見があった。
○しろまる 視覚障害者に対する福祉・就労施策の促進が必要であることや、新たな就業体系についての議論が進められないと、今後も視覚障害者があん摩マッサージ指圧業に依存することは変わらないとの意見があった。
<照会先>
厚生労働省医政局医事課医事係
電話 03-5253-1111(内線2568)
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