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  5. 小児の原因不明の急性肝炎について

照会先

健康局結核感染症課

感染症情報管理室長:
今川 正紀
課長補佐:
杉原 淳

(代表電話) 03 (5253) 1111

報道関係者 各位

小児の原因不明の急性肝炎について

世界保健機関(WHO)の報告によると、4月21日現在、12カ国で少なくとも169例(死亡1名)の小児における病因不明の急性肝炎が継続して報告されています。うち、74例でアデノウイルスが検出されていますが、原因ウイルス等については不明であるとされています。また、小児における急性肝炎が実際に増加しているのかについても、不明であるとしています。WHOでは、この急性肝炎の原因特定を目的として、暫定的な症例定義を定め、各国に症例定義に該当するケースの報告を求めています。
厚生労働省ではこうした事案について、令和4年4月20日に自治体等に対し、注意喚起及び情報提供依頼の事務連絡を発出しているところです。
今般、WHOが作成した暫定的な症例定義((注記))の2「可能性例」に該当する入院症例が1件発生した旨の連絡がありましたので、別添のとおり、公表します。今後、定期的に症例報告の状況をとりまとめて公表していきます。
厚生労働省としては、引き続き、各国政府やWHO、専門家等とも連携しつつ、諸外国の感染状況を注視しながら、情報収集に努めてまいります。
報道機関各位におかれましては、ご本人やご家族などが特定されないよう、個人情報保護にご配慮下さい。

  1. (注記)WHOは4月23日に以下の暫定的な症例定義(working case definition)を定めている。
  1. 1確定例(confirmed): 現時点ではなし。
  2. 2可能性例(probable): 2021年1月1日以降、アスパラギン酸トランスアミナーゼ(AST)またはアラニントランスアミナーゼ(ALT)が500 IU/Lを超える急性肝炎(A型〜E型肝炎を除く*)を呈する16歳以下の小児/li>
  3. 3疫学的関連例(epi-linked): 2021年1月1日以降の確定症例(4月22日以前)の濃厚接触者である任意の年齢の急性肝炎(A型〜E型肝炎を除く*)を呈する者
  4. *肝炎ウイルスA-Eの結果待ちで上記定義に合致する場合は、“分類待ち”として報告可能。

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