1.ストレスと食事量・体重の変化
ふだんの生活でストレスを「よく感じる」または「時々感じる」者は、男性で 76.9%、女性で84.2%であり、男女ともの40歳代で最も多い。
ストレスを感じているとき、食事量に明らかな変化がある者(「多くなる」「少なくなる」「多くなるときも少なくなるときもある」と回答した者)は、女性では55.7%、男性では34.7%みられる。
男性では食事量が「少なくなる」と回答した者の割合は15.8%であり、「多くなる」を上回っている。逆に女性では食事量が「多くなる」と回答した者が17.9%であり、「少なくなる」を上回っている。
「ストレスを感じているとき、体重の変化はありますか」という質問に対し、男性では「体重が減る(やせる)」と回答した者の割合は10.2%で、「体重が増える(太る)」を上回っている。一方女性では「体重が増える(太る)」と回答した者は15.8%であり、「体重が減る(やせる)」を上回っている。
また、「変わらない」と回答した者は、男性では64.4%、女性では50.5%である。
2.睡眠・休養
睡眠・休養を十分とっている者の割合は、男女とも約7割であり、平成8年に比べ大きな変化はみられない。