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平成23年度要求額:440百万円
(平成22年度予算額:―百万円)
事業開始年度:平成23年度
事業達成年度または定期評価実施年度:平成25年度
高等教育局専門教育課(澤川 和宏)
国民の健康・生活の安心を確保するため、臨床教育プログラムの開発や教育環境の整備に必要な経費を支援し、口蹄疫対策を担う産業動物獣医師等の養成強化を図る。
口蹄疫対策等を担う産業動物獣医師等の養成強化を図るため、以下の取組を支援。
国民の健康・生活の安心を確保するため、口蹄疫対策を担う産業動物獣医師等の養成強化を図る。
上述したとおり、現在大学における産業動物に関する臨床実習の機会や教育内容が不十分であり、学生にその魅力や意義を十分伝えきれていないなどの課題に対応するため、産業動物診療分野や家畜伝染病等防疫分野における臨床教育の充実を図り、高度な知識・技能を有する獣医師の養成を図る必要がある。また現在、獣医事審議会基本計画部会においても産業動物獣医師等の確保や技術の高度化を図る観点から、今後、修学資金の貸与や研修の充実等を図る必要があることが指摘されており、今後は政府一体として産業動物獣医師等の養成・確保に取り組んでいく必要がある。
本事業は国公私立大学を通じた施策において、口蹄疫対策等を担う産業動物獣医師等の養成強化を図るものであり、その緊急性や重要性に鑑み、行政・国の積極的な関与が必要である。
大学における産業動物に関する臨床実習の機会や教育内容が不十分であり、学生にその魅力や意義を十分伝えきれていないことなどが指摘されている中、産業動物診療や家畜伝染病等防疫分野における臨床教育の充実や教育プログラムの開発を支援することにより、高度な知識・技能を有する獣医師の養成が見込まれる。
本事業の予算規模は、440百万円である。
(内訳)口蹄疫等家畜伝染病に対応した獣医師育成環境整備事業 440,000千円
産業動物診療分野等における教育内容の強化を図るため、必要な実習用機器が整備される。また、上記による実習用機器等を活用し、即戦力で活躍できる実践力を身に付けた獣医師養成を行うための臨床教育プログラムが開発される。
計画のとおり実施していくことが適当。
大臣官房政策課評価室
-- 登録:平成22年09月 --