1.G20エネルギー移行大臣会合

(1)概要

日程

2025年10月10日(金曜日)

参加国等

G20メンバー国等

招待国際機関等

IEA(国際エネルギー機関)、IAEA(国際原子力機関)、IRENA(国際再生可能エネルギー機関)等

(2)議論の内容

• G20エネルギー移行大臣会合では、(1)エネルギー安全保障及びエネルギーアクセス、(2)公正なエネルギー移行、(3)アフリカの連結性等の論点について議論が行われました。
• 加藤経済産業大臣政務官からは、日本が一貫して提唱してきた脱炭素・経済成長・エネルギー安全保障の「同時達成」やネットゼロに向けた各国の「多様な道筋」の意義を改めて強調した上で、バランスの取れた秩序あるエネルギー移行や信頼できる安定的な国際市場の重要性についても発信しました。加えて、アフリカ初のG20においてアフリカのエネルギー分野の発展への貢献メッセージを発することを歓迎するとともに、本年横浜で開催されたTICAD9で合意された、日本とアフリカ各国とのプロジェクトについても紹介しました。

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2.各国との二国間会談

本会合の機会を利用して、南アフリカ共和国、英国の閣僚等との二国間会談を行い、エネルギー分野における二国間・多国間協力等について意見交換を行いました。

(1)南アフリカ共和国のサマンサ・ジェーン・グラハム=マーレ電力エネルギー副大臣との会談

南アフリカのグラハム=マーレ電力エネルギー副大臣と会談し、本会合での成果、水素や持続可能燃料をはじめとしたエネルギー分野における二国間協力について意見交換しました。

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(2)英国のマイケル・シャンクス エネルギー担当閣外大臣との会談

英国のシャンクス エネルギー担当閣外大臣と会談し、本会合の成果や本年11月のCOP30、洋上風力や原子力をはじめとしたエネルギー分野における二国間協力について意見交換しました。

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3.トヨタ南アフリカ社 ダーバン工場の視察

本出張の機会を利用して、自動車の現地生産を行うトヨタ南アフリカ社のダーバン工場を訪問しました。本訪問では、南アフリカの自動車産業の事業環境や、企業としての取組等について説明を受けるとともに、官民での連携の可能性等について意見交換を行いました。

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関連資料

後日掲載します。

担当

資源エネルギー庁 国際課長 大江
担当者:中西、水谷
電話:03-3501-1511(内線 4491〜4)
メール:bzl-kokusaika-france★meti.go.jp
※(注記)[★]を[@]に置き換えてください。