独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC理事長:河野博文)は、6月23日から26日にかけてロシア/モスクワで開催された石油ガス関連国際展示会「MIOGE2009」にブースを出展、優れたデザインのブースに与えられる「THE MOST INNOVATIVEST AND DESIGN賞」を受賞しました。2006年の「THE MOST TECHNOLOGICALLY ADVANCED STAND賞」に引き続いて2度目の受賞です。
本展示会は、世界40ヵ国から総勢1000社以上が参加するロシア最大の石油ガス関連展示会で、JOGMECは通算5回目の出展になります。
JOGMECブースでは、JOGMECのロシア・イルクーツク州における探鉱調査事業の紹介を始め、ロシアで今後事業を展開する可能性のある日系石油開発会社・商社・技術関連企業を、パネル展示などを通して紹介。現在デモンストレーションプラント(新潟県)にて実証実験が進められているJapan-GTLの紹介も行い、多くの企業の関心を集めました。
またブースの一画に設置した、茶道や習字、折り紙などの日本文化を披露するコーナーを呼び水とし、多くのロシア人が訪れ、将来の協力の可能性につながる契機となりました。
このように「ALLJAPAN」を演出し、かつ日本企業・技術を効果的にアピールしたデザインが評価され、今回の受賞につながったと考えられます。
今後もこのような展示会への出展などを通して、JOGMECの活動や日本の企業、技術を広く紹介し、将来的な商業事業の発掘に尽力する所存です。今回の出展にご協力頂いた企業の皆様に厚く御礼申し上げます
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