北部シリア難民受入地域廃棄物処理機材整備計画
The Project for the Improvement of Waste Management Equipment in Northern Region Hosting Syrian Refugees
終了案件
- 国名
- ヨルダン
- 事業
- 無償資金協力(贈与契約(G/A))
- 課題
- 環境管理、平和構築
- 贈与契約(G/A)締結(供与期限)
- 2018年5月〜
- 供与額
- 16.31億円
プロジェクト紹介
ヨルダンでは、シリア難民流入による人口増加の影響もあり廃棄物が増加していますが、廃棄物処理機材の老朽化や不足のため処理が追い付いていません。それがさらなる不法投棄の増加、廃棄物の不適正処分や野焼きの増加につながっており、環境汚染や衛生面で問題が発生しています。この協力では、ヨルダン北部シリア難民受入れ地域を対象に、廃棄物にかかる中継基地および最終処分場に必要な機材を整備することにより、同地域の衛生・生活環境改善に寄与しました。
【事業の目的】
本事業は、北部のシリア難民受入地域を対象に、廃棄物処理に係る中継基地及び最終処分場に必要な機材の整備を支援することにより、廃棄物処理状況の改善を図り、もって同地域の衛生・生活環境改善に寄与するもの。
【事業内容】
1) 施設・機材の内容
ごみ圧縮装置4台、ブルド-ザー6台、ごみ圧縮装置用の運搬車両 24台等の廃棄物処理関連機材
2) コンサルティング・サービス/ソフトコンポーネントの内容
コンサルティングサービスの内容は詳細設計、入札補助、調達監理。ソフトコンポーネントの内容は、廃棄物処理機材の運営、維持管理に係る能力強化。
協力地域地図
北部シリア難民受入地域廃棄物処理機材整備計画の協力地域の地図
事業評価
協力現場の写真
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アグワ・シャミリヤ中継基地。新規圧縮装置を設置するためには、既存圧縮装置の向きを変える、擁壁構造の変更等、大規模な工事を伴う。
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アジュルン中継基地。既存圧縮装置の左側に新規圧縮装置の設置が可能。
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ラビエト・アルクーラ中継基地。既存圧縮装置の右側に新規圧縮装置の設置が可能。
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アル・ショネ・アル・ヴスタ中継基地。既存圧縮装置の右側に新規圧縮装置の設置が可能。
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アル・ケイダ最終処分場。北部で最大の処理面積を有する。
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アル・フセイニャット最終処分場。ザータリのシリア難民キャンプのごみを受け入れている。
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アル・バディア・アル・シャミリヤ最終処分場。北東部砂漠地域に立地し、北東部4自治体のごみを受け入れている。
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アル・ドゥレイリ最終処分場。中東部砂漠地域に立地し、中東部4自治体のごみを受け入れている。
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ニュー・ダエラ最終処分場。ヨルダン渓谷に立地し、ヨルダン川沿いの4自治体のごみを受け入れている。
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ジェラシュの新規中継基地建設予定地。
- アグワ・シャミリヤ中継基地。新規圧縮装置を設置するためには、既存圧縮装置の向きを変える、擁壁構造の変更等、大規模な工事を伴う。
- アジュルン中継基地。既存圧縮装置の左側に新規圧縮装置の設置が可能。
- ラビエト・アルクーラ中継基地。既存圧縮装置の右側に新規圧縮装置の設置が可能。
- アル・ショネ・アル・ヴスタ中継基地。既存圧縮装置の右側に新規圧縮装置の設置が可能。
- アル・ケイダ最終処分場。北部で最大の処理面積を有する。
- アル・フセイニャット最終処分場。ザータリのシリア難民キャンプのごみを受け入れている。
- アル・バディア・アル・シャミリヤ最終処分場。北東部砂漠地域に立地し、北東部4自治体のごみを受け入れている。
- アル・ドゥレイリ最終処分場。中東部砂漠地域に立地し、中東部4自治体のごみを受け入れている。
- ニュー・ダエラ最終処分場。ヨルダン渓谷に立地し、ヨルダン川沿いの4自治体のごみを受け入れている。
- ジェラシュの新規中継基地建設予定地。
関連情報
関連・連携プロジェクト
関連・連携プロジェクトはありません。
本プロジェクトの他の期・フェーズ
本プロジェクトの他の期・フェーズはありません。