社会的弱者のための職業訓練強化プロジェクト
Strengthening of the Occupational Training for the Vulnerable Sector
終了案件
- 国名
- エクアドル
- 事業
- 技術協力
- 課題
- 教育、社会保障
- 協力期間
- 2008年11月〜2011年10月
プロジェクト紹介
エクアドルの国民の40パーセント以上は、1日2ドル以下の所得という貧困層です。富裕層との格差は大きく、彼らの多くは、コロンビアからの難民、障害者、先住民などの社会的弱者で、基礎技能を持たないために安定した職に就けませんでした。同国政府は、社会的弱者向けの基礎技能訓練を2007年から強化したものの、カリキュラムや教材の不備、指導員の質の低さなどの問題が顕在化していました。この協力では、国連機関などとも連携して、社会的弱者向けの基礎技能訓練コースのモデル開発とモデルの普及体制の整備を支援しました。
協力地域地図
社会的弱者のための職業訓練強化プロジェクトの協力地域の地図
事業評価
協力現場の写真
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菊池専門家(右から4人目)の前に、「製菓・製パンコース」で訓練を受けた参加者による数々の成果品が並ぶ
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「工業縫製コース」の参加者たち。習得した技術を生かし、縫製工場などに就職するコロンビア難民も少なくない
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アマゾン地域の先住民を対象とした「自動車整備コース」の様子。各職業訓練センターの様子を視察するため、日本人専門家は常に国内を飛び回っている
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「調理コース」の訓練を修了したコロンビア難民が、訓練の経験を生かして町でレストランをオープン
- 菊池専門家(右から4人目)の前に、「製菓・製パンコース」で訓練を受けた参加者による数々の成果品が並ぶ
- 「工業縫製コース」の参加者たち。習得した技術を生かし、縫製工場などに就職するコロンビア難民も少なくない
- アマゾン地域の先住民を対象とした「自動車整備コース」の様子。各職業訓練センターの様子を視察するため、日本人専門家は常に国内を飛び回っている
- 「調理コース」の訓練を修了したコロンビア難民が、訓練の経験を生かして町でレストランをオープン
関連情報
関連・連携プロジェクト
関連・連携プロジェクトはありません。
本プロジェクトの他の期・フェーズ
本プロジェクトの他の期・フェーズはありません。