概要
会議名:最終処分場管理技術マニュアルに関するセミナー
開催日: 2023年10月3日、5日
主催: ドミニカ共和国環境資源天然省
場所:ドミニカ共和国 サントドミンゴ クラウンプラザホテル
主な参加者
ドミニカ共和国環境大臣 ミゲル・ハットン
副大臣 インディラ・ヘスス
JICA FOCIGIRS2専門家チーム
環境資源天然省C/P
廃棄物関係者 等
背景・目的
- ドミニカ共和国では、ほとんどの廃棄物は、オープンダンピング。
- 環境省をC/Pとして、全国廃棄物管理制度・能力強化プロジェクトフェーズ2が2020年に開始された。
- プロジェクトの成果である、廃棄物処分場マニュアルについてのセミナー
- マニュアルは、最終処分場の閉鎖・リハビリテーション、新規開設、運営管理、環境社会配慮の4種類。
- 成果は、円借款で行われる「統合的な廃棄物管理能力改善事業」にも引き継がれる。
内容
10月3日(火)と5日(木)に、全国総合廃棄物管理制度・能力強化プロジェクトフェーズ2と、C/Pである環境省により、「最終処分場管理技術マニュアルに関するセミナー」がクラウンプラザホテルで開催されました。開催のセレモニーではミゲル・ハットン環境大臣や、高木在ドミニカ共和国日本大使、坂口JICA所長開催挨拶が行われました。現在、ドミニカ共和国の廃棄物のほとんどは分別しないまま投棄されるオープンダンピングです。今後は、国家計画に則り、プロジェクトで作成されたマニュアルを活かして全国のオープンダンピングサイトを閉鎖し、衛生的な埋め立て地を建設していくことになります。会場、オンライン合わせて、二日間で延べ263名の廃棄物管理関係者が参加し、マニュアルを利用した廃棄物管理について学びました。
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セミナーを見学するJICA専門家チーム
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来賓の記念写真
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セミナーを聴講する参加者
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JICA所長の挨拶
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