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【群馬県】海を渡った絵画〜第53回高崎ユネスコ国際児童画展〜

2025年10月31日

JICA海外協力隊員を通じて届いた12枚の絵画

2025年10月17日(金)〜22日(水)の6日間、群馬県高崎市シティギャラリーにて「第53回高崎ユネスコ国際児童画展」((注記)下記参照)が開催され、高崎市にゆかりがあり現在活動中のJICA海外協力隊員4名及び各国の在外拠点を通じてエルサルバドル、パラグアイ、チリ、カンボジアから、子どもたちが作成した12点の作品が届きました。
週末には、子どもやその家族を中心に非常に多くの来場者で賑わい、市内の小中学生の作品とともに海外の子どもの作品を鑑賞されていました。

エルサルバドル・新井隊員から届いた絵画

チリ・道順隊員から届いた絵画

パラグアイ・新井隊員、カンボジア・原隊員から届いた絵画

全体の様子

海外協力隊員を通じた海外の子どもの絵画の提供は昨年度から始まりました。今回からは数ある賞の中に「JICA東京所長賞」が新設され、12月14日(日)に開催される合同表彰式にて、全1277点の作品から3点の作品に賞が授与されます。

JICA東京・高崎分室は今後も群馬県と世界を繋ぐ活動を続けていきます。

((注記))高崎ユネスコ協会/国際児童画展とは

高崎ユネスコ協会は、「世界平和・国際理解・国際協力」の理念に基づき、「つなげよう・深めよう・広げよう"ユネスコの心"」をスローガンにユネスコ活動を展開しています。
高崎ユネスコ国際児童画展は今年で53回目を迎える歴史ある児童画展です。市内の小・中・特別支援学校の児童生徒の絵画作品と外国の児童の作品展示や交流を行い、美術活動を通じて児童生徒の国際理解を深め、ユネスコの精神の普及をはかるとともに、市民や保護者に対してユネスコ活動の理解と協力を得る機会とすることを目的に開催されてきました。

会場の様子

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