饅頭等の菓子の焙焼は、加熱力とランニングコストなどからガス式が主流となっていますが、ビルや地下街でも容易に製造できるように、電磁誘導によって焼型を上面から加熱する方式です。



この装置は、高加熱力で優れた特性を有し、安全・クリーンで快適な環境の低ランニングコスト装置です。

構造は、焼型が順次移動して油拭き→生地、餡の注入→加熱焙焼→饅頭取り出し、を自動的に行い、連続製造を可能にしています。

方式:誘導加熱 / 業種:食品 / 用途:加熱

装置名:デンジマン(電磁饅頭焼機)

周波数:20kHz

出力:16.5kW(3相200V)

入力:19kVA

処理能力:1,200個/h

処理温度:150〜200°C

機器制御:生地・あん注入、焼型油拭き、饅頭取出、包装等全自動制御

安全機能:加熱コイル過昇温防止、モーター停止時加熱停止機能、焼型浮き上がり防止機構、加熱表示機能

1.安全・クリーン・快適な作業環境

排ガスによる室温上昇がありません。

2.高加熱力・高効率・低コスト

電磁誘導加熱方式によって焼型のみを直接加熱するため、高い効率と低いランニングコストが得られます。

3.省力化・優れた操作性

電気制御により、加熱出力等を正確かつ速やかに調節します。

4.装置簡略化

焼型上面加熱により、装置が簡略化されました。

5.優れた保守性

電気部はメンテナンスフリー

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