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大学留学に必要な英語力

英語で勉強するのが大学。だから、英語力は必須...

目次

語学留学で得られる大学留学への資格

海外の大学では、論文提出が毎月あったりやディスカッションが頻度多くあり、研究発表の機会も多く日本の大学のようにテストだけ合格すればいいと言うのはありません。プレゼンが年間の20%以上も占めている教科などもります。

英語力はもちろんのこと発言力そしてエンターメイメント性を備えたプレゼン力も要求されます。 プレゼンの内容がしっかりしていてもただ読んでいるだけでは評価は低くなります。 これらは実際に学生を多く目の前にして話す練習が必要で、現地の語学学校でEAP (English for Academic Purpose)などでスキルアップをするのが望ましいです。 現地語学学校でTOEFLやIELTSのスコアを合格店にまで達したら迷わずEAPコースを取得して下さい。大学に入学した後に英語の勉強をしようとしてもそんな時間はありません。EAPで早く論文を書く方法や参考書籍の流し読みなどの大学で必要なスキルを身に付けておくのです。

アメリカでは英語能力テストにTOEFLスコア(Test of English as a Foreign Language)を要求します。
イギリス大学留学、オーストラリア大学留学、ニュージーランド大学留学ではアイエルツ ILETSスコアを要求されます。(International English Language Testing System)
アメリカでは最近はカナダと同じようにアイエルツとTOEFLの両方を受け付ける大学も増えています。

TOEFL iBT(Test of English as a Foreign Language)テスト

日本では、インターネット版 TOEFL テスト(TOEFL iBT)が受験可能 ペーパー版は日本での開催予定なし

TOEFL iBT は、トーフルインターネットベーステストで、読む・聞く・話す・書くを評価し0-120 点のスコア(各セクション0-30 点)が結果になります。選択問題、文を挿入する問題、要約する問題など4~4時間半のテストです。2週間後にはオンラインで結果確認ができます。 アメリカ大学留学で必要な平均TOEFLスコアは、2年制大学で50〜70点、4年制大学で70〜90点、トップ校では100〜110点(2025年時点)以上必要です。 しかし、必要なスコアは、各大学や専攻分野により異なりますのでしっかり出願要項を調べて下さい。 TOEFLのテスト結果は、受験から2年間有効ですし早めに取得して一番よい結果だけを希望の大学に提出できますので何回も受けて場馴れすることも大事です。

TOEFL テストスコア換算表

TOEFL iBT TOEFL CBT TOEFL PBT
120 300 677
114-115 280 650-653
100 250 600-603
79-80 213 550
61 173 500
45-46 133 450-453

(注記) TOEFLテスト公式ウェブサイト より
TOEFL iBT は、実際のアメリカの大学での講義やチュートリアルでコミュニケーションのシチュエーションを受験し、テスト時間は約4時間-4 時間30分で、Reading(60-100分)、Listening(60-90分)、Speaking 20分、Writing 50分。 TOEFL iBTテストは毎週のように受験可能です。

IELTSアイエルツ 英語テスト

アメリカ大学留学では、TOEFL iBTだけでなく、 英検(実用英語技能検定)やIELTS(アイエルツ、 International English Language Testing System)、PTE (Pearson Test of English)Academicを英語力証明としても認める大学もあります。
この中ではIELTSアイエルツが最も有力です。現在イギリス、オーストラリア、カナダ、ニュージーランド、アイルランドの大学入学、専門学校入学だけでなく永住権やビジネスビザ取得時の英語力テストにも利用されています。現在世界で最も受験されている英語力証明テストです。

IELTS アイエルツにはアカデミック・モジュール とジェネラル・トレーニングモジュールの2種類があります。 留学目的で専門学校留学、大学留学、大学院留学の場合には、アカデミック・モジュールでの結果が必要です。テスト結果は1-9 のバンドスコアで表示され専門学校留学でアイエルツIELTS5.0以上、大学留学アイエルツIELTS6.0以上ですが医学部7.0、建築学部7.0、法学部7.0、教育学部7.0、と学部によって更に高いスコアを求められます。 大学院留学も6.0以上ですが入学枠が少ないので6.0が最低条件と考えておきましょう。 イギリス、オーストラリア、ニュージーランド、アイルランドへの専門、大学、大学院ではすべての留学先がアイエルツの結果を求めます。 そして2011年現在、約3,000以上 のアメリカの大学・大学院もIELTS を英語力証明のテストとして認めています。

PTE(Pearson Test of English)Academic は日本ではあまり有名ではありませんが、Pearson ピアソンという世界では有名な教育機関により実施されている4技能(スピーキング、ライティング、リーディング、リスニング)テストです。 コンピューターで受験しわずか5営業日以内にオンラインでスコアの確認が可能です

英検も認めてくれる大学はありますので留学希望大学の応募要項を良く見てください。
英検1級はTOEFL iBT 100点(PBT 600点)、 準1級はTOEFL iBT 80 点(PBT 550 点)、2 級A(2級を良い成績で合格するとAがもらえる) はTOEFL iBT 61 点(PBT500 点)

条件付き入学制度をご存じですか?

アメリカ大学留学やイギリス大学留学、オーストラリア大学留学、カナダ大学留学、ニュージーランド大学留学に必要とするアイエルツIELTSやTOEFLは入学願書と一緒に提出することが望ましいですが、英語力が大学の要求する基準に達しない場合でも英語研修を義務付けることを条件に入学を許可されるコンディショナル アドミッションという条件付き入学(conditional admission)制度を設けている大学もあります。

そしてコンディショナル オファーという条件付き許可という入学方法も有ります。例えばオーストラリアのセントラルクィーンズランド大学CQUは入学が3月7月10月の年に三回入学ができます。 この場合例えば7月の入学にアイエルツIELTSテストのスコアが間に合わない場合でも願書だけは送ってしまい5月もしくは6月のアイエルツIELTSを受けて結果を送りますと言う許可を取りつけながら最後の最後まで希望をつなぐこともできます。

その場合に大学からコンディショナルオファーという仮入学許可を貰えます。 しかし6月のアイエルツIELTSでも入学基準スコアに達しない場合は更に10月の入学を目指すこともできます。

アメリカ大学留学をはじめイギリス大学留学、オーストラリア大学留学でチュートリアルと呼ばれるクラス中では積極的な発言も求められます。どれだけクラスに参加したかというよりもどれだけクラスに貢献したかというふうに見られます。 学生だから出席して話を聞いてテストを受けるだけという日本の大学文化では高評価を得られません。 間違えても発言する事を身に付けましょう。 他国の留学生の発言の数は日本人と比較にならないくらい多いです。

何度も言いますが海外大学留学での各大学に要求される能力テストは、大学や学部により異なります。自己責任で良く理解して行動に移して下さい。まずはよく調べる事が必要です。

英語力さえ達していれば入学できる学校もあるので、現地で英語学校に通いながら入学可能大学に入学手続きを行う事をお勧め致します。できれば語学学校と進学パスUniversity Pathwayの強い学校が良いでしょう。 アメリカで言う「高等学校卒業程度認定試験」やアメリカのGeneral Educational Development(GED)です。

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