領域開拓型研究
バンコクでのシンポジウム
シンポジウムでの集合写真
ワークショップ
バンコクの下水処理場の見学
チュラロンコン大学での実験トレーニング
チュラロンコン大学での実験トレーニング
研究期間:2021年12月〜2024年11月
本研究プロジェクトは、日本、インドネシア、ネパール、フィリピン、タイおよびベトナムの6ヶ国を対象に、下水疫学調査等の革新的な技術を用いて、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の病因である新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)とその変異株を監視し、その成果を意思決定者と共有するシステムを開発・実装することを目的とする。本プロジェクトは、技術やガバナンスを含む包括的な枠組みを構築することで、アジアのさまざまなコミュニティのレジリエンス向上に貢献するとともに、グローバルな目標の達成にも寄与する。
本プロジェクトの目標を達成するため、以下の3つの研究テーマに取り組む。
山梨大学 大学院総合研究部附属 国際流域環境研究センター
教授 原本 英司
2007年3月に東京大学大学院博士課程を修了し、博士(工学)の学位を取得。同年4月より日本学術振興会特別研究員(PD)として国立保健医療科学院にて研究に従事。2008年9月に山梨大学に助教として着任、2015年に准教授、2020年に教授となり現在に至る。専門は環境工学・下水疫学。